ヘルルーガ・イズベルガ

2016年8月12日 (金) 13:06時点におけるケニー (トーク | 投稿記録)による版 (→‎人間関係)

概要

GC/XO

ガディソードを率いる指導者。元々はエネルギー体「C.U.B.E(XOではX.E.N.O.N)」研究の第一人者でC.U.B.E(X.E.N.O.N)により母星が破壊され、生き残ったガディソード人を纏め上げた。

何者も受け付けない指導力と威厳を備えているように見えるが、その本性は狡猾で、自己の利益のためならどんなものでも犠牲にする人物。事実、C.U.B.E(X.E.N.O.N)を自らの手で暴走させ、母星を破壊している。宇宙の支配者となるべく全宇宙に戦乱を引き起こしたが、最期はホワイトベース隊に敗北する。

OG

ラットマ人の著名な兵器開発者で、各種機動兵器「アラウンザーシリーズ」やラブルパイラ要塞を開発した。またゼモンを研究し、そのエネルギーを動力とするジーベ・ドライブを生み出す。
ラブルパイラではマルム頭領長に次ぐNo.2の頭官という立場。ゴライクンルと結託し、切り札のジーベ・ドライブを用いてクロスゲートの力を我が物にしようと目論む。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
本作のラスボス

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
声優が青野氏の他界に伴い、辻親八氏に変更されている。今作では行動の動機は原作ほど悪辣なものではなくなっているが、その目的はほとんど変わっていない。

パイロットステータス設定の傾向

特殊技能(特殊スキル)

GCXO
底力L8援護L3(攻撃のみ)指揮L4カウンターヒット&アウェイ狙い撃ち

固有エースボーナス

自軍フェイズ開始時に精神コマンド「大激励」がかかる
OGMD終盤における大ボス級との連戦・第一戦に相応しい内容。通常難易度でも有効なのが恐ろしい。
大量のレオニシスギャノニアが気力最大で襲い掛かってくるのは兎に角脅威。ゴライクンルの増援軍との挟撃もあり、作中有数の難所となっている。

人間関係

ガディソード

マルム・クイスード
上官だったが、クーデターを起こして実権を奪い取る。
レジアーネ・ヨゼフィーヌビルゴー・ベルチャー
部下。
ヴォート・ニコラウス
部下。『GC/XO』では洗脳していたが、『MD』では彼の方から従っている。
ジーク・アルトリート
部下。後に離反される。
サリー・エーミル
部下。後に連れ戻した際、彼女を騙す。『OGMD』ではその展開はない。
フェアリ・ファイアフライ
彼女を利用して、C.U.B.E(X.E.N.O.N)の研究を推進させた。
『OGMD』ではフェアリはマルム頭領長の護衛官なので直接の関係はほとんどなかったが、母星の真実を知った弟フィーオらを謀殺し、彼女から深い疑惑の念を抱かれる。

その他

ゴモウドッカ・ゴライクンル
同盟相手。

名台詞

GC

「7色と化した宇宙…我が星系を飲み込み、いまだに広がりつづけているとは…これぞ『C.U.B.E(X.E.N.O.N)』に秘められし力の発動。この力は、我らの栄光のために使われるべきものだ」
プロローグにて。「C.U.B.E(X.E.N.O.N)」の威力と、己の野心が見え隠れしている。

OGMD

(所詮は環境開発閣臣の発想だな。圧倒的な差がある相手と対等な和平が成立するものか。ましてや、異星人なのだぞ)
第9話にて、マルム頭領長の駆け引きを考えない「誠実さ」に甘さを感じ、内心ひとりごちる。事実、交渉相手のブライアンからも「交渉が下手」と評されてしまっている。

搭乗機体

アラウンザー
自らが開発・搭乗するC.U.B.E(X.E.N.O.N)を搭載した機動兵器。