ビグロ (イクサー3)
ビグロ(Bygro)
ネオス四天王の一人。鞭を武器にし、機械獣イオタをパートナーに従える。
見た目は褐色の肌としなやかな肉体を持った女性であり、ワイルドな外見に違わず好戦的な性格。イオタとの信頼関係は深く、傷ついた時は涙を流していた。
多くの動物が生息する森林地帯にコロッセオに似た居城を構え、イオタの鳴き声におびえる動物たちに異変を感じ取り現れたイクサー3と対峙。渚と離れたために力を引き出せないイクサー3をイオタとの連携で追い込むも、イクサー3のテレパシーを聴いて駆けつけた渚達により劣勢へ。最後はイクサー3のイクサーボムを受ける直前、イオタが自身を庇い、傷つき落下する。傷ついたイオタを見て涙を流しているところを、イクサー3に止めを刺されそうになるが、彼女に同情した渚の説得によりイクサー3は戦いをやめる。立ち去ろうとしたイクサー3に侮辱された思ったビグロは闘いを続けるように促すが、最後はアトロスにビグロ諸共粛清されてしまう。
他の四天王同様にイクサー3に「おばちゃん」呼ばわりされており、彼女の活躍する3話のサブタイトルでは「野生のおばちゃん」とまで呼ばれている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
人間関係
名台詞
- 「馬鹿な、イクサー3などお前やそのアトロスの力を借りずとも、このビグロが倒して見せよう」
「私とこのイオタの力をもってすれば倒せぬ敵はない。我らが力見せてくれるわ」 - 第3話より。ゴーレムからの通信を受け、「自信がなければ新戦士アトロスを送る」と彼女の挑発じみた忠告を跳ね除けた際の台詞。
- 「イオタ! お前が負けるなんて」
- イクサー3のイクサーボムから自分を庇ったイオタの傷を見ての台詞。その頬には涙が伝う…。