ソゴル・キョウ

2015年12月13日 (日) 01:04時点における114.156.2.40 (トーク)による版

ソゴル・キョウ(十凍 京)

ゼーガペインの主人公であり、千葉県立舞浜南高校に通う一年生。水泳部所属だが部員は彼しかおらず、部の存続のために奔走している。 直情型の性格だが頭は悪いわけではなくテストの成績は優秀であり、学者の名前や花の伝説を知っている博学な一面を持っている。

あるとき謎の少女ミサキ・シズノから「この世界を救ってほしい」と懇願され、荒廃した世界で巨大ロボット・ゼーガペインに乗りこみ、未知の敵ガルズオルムと戦うことになる。 戦いをリアルなゲーム程度にしか思っていなかったが、少しずつ世界の違和感に気づき、ついには「ガルズオルムに滅ぼされた世界こそが現実であり、自分たちは量子コンピュータ内の仮想空間に生きるデータ化された人間(幻体)である」という衝撃の事実を知る。一時は自身の存在意義に悩むものの、幻体であろうと生きていることに変わりはないと悟り、ガルズオルムと戦う決意を固める。

実は第1話以前に既にセレブラントとして覚醒しており、ミサキ・シズノらと共に戦っていた。しかしガルズオルムとの戦いで一度死亡しており[1]、残された幻体データからどうにか復元されたのが現在のソゴル・キョウである。このために記憶の多くが欠落しており、世界の現状や以前の仲間のことを忘れてしまっていた。ちなみに死亡以前は、現在とは逆の冷静な人物だったという。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。

人間関係

カミナギ・リョーコ
幼馴染であり、同じマンションの向かいの部屋に住んでいる。
ミサキ・シズノ
キョウを戦いに導いた張本人。様々な秘密を隠しているが……。

名台詞

「ありえねぇ!」
口癖。衝撃を受けた時のみならず静かな怒りを込めながら言う場合もある。
「なめんなよ!千葉県民を!」
廃墟と化した現実世界の舞浜でガルズオルムの復元者・アビスと対峙した際の台詞。

搭乗機体・関連機体

ゼーガペイン・アルティール

脚注

  1. 第1話の冒頭で、かつてのキョウの死亡シーンが描かれている。

余談

  • 構成作家を務める浅沼晋太郎氏のTVアニメ初主演の役である。