ジョルディ・ボーダー
2015年9月17日 (木) 17:36時点における114.183.211.9 (トーク)による版
ジョルディ・ボーダー(Joedy Vorder)
『機甲界ガリアン』の主人公。
惑星アースト最大の国家・ボーダー王国の嫡子。自身が生まれた日にボーダー城がマーダル軍により陥落、王国の重臣であったアズベスと共に落ち延び、彼の孫「ジョジョ」として育てられる。
征服王マーダルを打倒するため、「世の闇を打ち払う」と惑星アーストに伝わる伝説の鉄巨人・ガリアンを求めるアズベスとの12年に渡る旅の末、反マーダル勢力が集う地「白き谷」にてガリアンと出会う。更に自らの出自も知り、打倒マーダルの決意を新たなものとする。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。担当声優の菊池英博氏は当作品でスパロボ初参加。星を越えて出会った多くの友人達、導いてくれる大人たちによって王として、そして勇者として成長していく。アズベスの永久離脱後は、戦術指揮も担当するようになる。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
戦術指揮
- 命中率上昇、クリティカル率上昇、射程1上昇
人間関係
他作品との人間関係
スパロボシリーズの名台詞
- 「復讐は新たな復讐を呼ぶ。それじゃ、何も解決しない。これは俺が地球で学んだ事だ」
- BX第45話「伝説の光芒」にて、マーダル軍およびZマスターとの決戦後にマーダル軍の残党に危害を加えないように惑星アーストの民に求めた際の台詞。惑星アーストを離れ、地球で多くの事を学んだジョジョは「勇者」として、そして「王」としての強さと風格を身に着けていた。
- 「心からの願いであれば頭も下げる。これも俺が地球で学んだ事だ」
- 同じく決戦後に、マーダル軍の残党に危害を加えないように求めた際、戸惑う惑星アーストの民に頭を下げて願った際の台詞。どれだけ地位の高い人間でも、真剣に願うのであれば相応の礼儀が必要だと、ロッドの姿を見て学んだジョジョであった。
スパロボシリーズの迷台詞
余談
- ジョルディ・ボーダーの担当声優である菊池英博氏は『機甲界ガリアン』本放送の収録当時、ジョジョとほぼ同じ年齢(13歳)でちょうど変声期を迎える頃だった。そのため本放送中に声質が若干変化しており、番組終盤には初期に比べてやや声が低くなっている。
- 言うまでもなく、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(1987年1月2日~連載中)とは関係が無い。
- ちなみに作品発表は『機甲界ガリアン』(1984年10月5日~1985年3月29日)の方が先であり、「ジョジョ」というと『ガリアン』の方を連想する人も少なくないとか。
- 寺田プロデューサーもまた、公式ラジオにて「僕にとって『ジョジョ』って言ったら、『ガリアン』なんですけど」と発言している。
- ちなみに作品発表は『機甲界ガリアン』(1984年10月5日~1985年3月29日)の方が先であり、「ジョジョ」というと『ガリアン』の方を連想する人も少なくないとか。