ドラゴンベビー(Dragon baby)
騎士ガンダムに敗れたブラックドラゴンの肉体が「炎の剣」の力で変化して新たな命を得たもの。ブラックドラゴンを父と考え、その形見として「炎の剣」を所持している。
漫画(ほしの竜一版)では、周囲からは「サタンガンダムの息子」として広く認知されており、父が倒されてからはドラゴン族復興の為に騎士ガンダムと戦う。言葉使いは「~ピ(だっピー)」。
OVAでは、「光の騎士」の冒頭で登場。炎の剣が突き刺さっている地中から登場し、炎の剣を抜くものの、雷に打たれて黒こげになる。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ジオン族のパイプ役として様々な勢力に出向いており、原種を見つけ出すためにアルガス騎士団の偽物に破壊工作をさせ、ガンダム族に罪を擦り付けようとしたり、リディの心の闇に付け込みブライティクスを討たせようとするなど見たとは裏腹の悪辣さも見せている(なお、この二つの企みは黄金の騎士によって失敗している)。
人間関係
- サタンガンダム(ブラックドラゴン)
- ドラゴンベビーは、騎士ガンダムに敗れた彼の分離体のうち「肉体」に当たる。その為か、自分を彼の息子だと思っている。
- ネオブラックドラゴン
- ブラックドラゴンの「肉体」であるベビーと、戦士ガンキャノンに憑りついていた「魂」が合体し復活した姿。
- 戦士ガンキャノン
- ブラックドラゴンの分離体のうち「魂」が憑依しており、ベビーから見れば自分の片割れ。SRW未登場。
他作品との人間関係
名台詞
- 「父上…」
- カードダスでの台詞。
迷台詞
- 「なにしにきたんだビー! ここにはほのおのつるぎなんかないからさっさとかえるんだビー!」
- ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』にて。三種の神器の1つ、炎の剣が眠るダンジョン「炎の山」でのセリフ。バレバレである。
- 「まだまだだビー!」「こんじょーだビー!」
- 同じく炎の山にて。倒しても2回復活するため、3回倒さなければならない。能力に変化はないが。