シズラー黒

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NCC-1701DACBE シズラー黒(Sizzler Black)

ガンバスターの量産モデルで、正式名称は「シズラー」。
合体機能を排除し、一人乗りの他はほぼガンバスターを基本としている。ガンバスターと同様のダイレクト・モーションを採用しているため、マシーン兵器に分類される。黒・白・銀のパターン色が、他にガンバスターと同じ色の試作型がある。

銀河中心殴り込み艦隊に配備され、ヱルトリウムの艦載機として宇宙怪獣と戦闘を行った。頭部の形は大映の映画『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』に登場した怪獣ギャオスがモデル。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦F完結編
シズラー・ブラック」名義。SRW出演の際に設定が作られた。全長80m、ガンバスターとほぼ同じ武装を使用できる。現在は上記の設定である。ユングと共に隠しユニット扱い。その条件は「隠し要素(F・F完結編)」を参照。武装はガンバスターと同じで、攻撃力が下がったくらい。終盤戦の最終局面での参戦なので、使える期間は少ないが、そこらのスーパーロボットと同等の能力を持つ。性能が悪くないのだが、ユングが必中熱血を持たないため、使いにくいと言わざるを得ない。
スーパーロボット大戦α
シナリオ「進路に光明、退路に絶望」で登場。参戦は暫く後。機体の性能はすこぶる高い。運動性もリアル系ユニット並みに高い。しかし、殆どの武装の地形適応が空・陸ともにBなため、地上戦では適正が下がるので注意。本作ではユングが必中熱血を覚えるため扱いやすくなった。ユングが激闘を覚えるため、必中+激闘を使用してシズラービームで反撃というスタイルもとれるようになった。ガンバスター同様本作よりイナーシャルキャンセラーを実装。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版に準拠。シズラービームの射程が伸びたため最大射程が長くなり、ジャコビニ流星アタックが射程1-3となり非常に使いやすくなった。
第3次スーパーロボット大戦α
シナリオ「果てなき旅路の始まり」でガンバスターと同時配備。流石に能力値は高く、必殺技も何の憂いもなく使える。唯一の難は編成コストの高さだが、小隊長でも小隊員でも第一線を張れる戦闘能力を持つ。

装備・機能

武装・必殺攻撃

シズラーミサイル
指から光子ミサイルを発射。
シズラートマホーク
基本武装の一つ。
ホーミングレーザー
掌からレーザーを広域放射。マップ兵器扱い。
チェーンナックル
腕をチェーンで打ち込む。
バルカンブラスター
腕の甲が分離して、ビームバルカンを放つ。元ネタは特撮『流星人間ゾーン』のミサイルマイト。
プラズマランサー
マシーン兵器が使用した武器で、ユングが愛用した武器。ツインランサーである。
シズラービーム
頭部から冷凍光線を発射する。
シズラーコレダー
両腕に電圧ボルトが内蔵。第3次αでは未採用。
ジャコビニ流星アタック
ユングの必殺技で、ランサーで連続突き。元ネタは言うまでもなく『アストロ球団』の登場人物、球五のジャコビニ流星打法。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
イナーシャルキャンセラー
正面に展開するバリア

移動タイプ

飛行可能だが、適正は低い。本領は宇宙

機体BGM

「トップをねらえ!~Fly High~」
「全艦発進せよ(M30)」

関連機体

ガンバスター
シズラーはこの機体の量産モデル。

資料リンク

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