相羽孝三
相羽孝三(Kouzou Aiba)
- 登場作品:宇宙の騎士テッカマンブレード
- 声優:麦人
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:アルゴス号
- 役職:船長
相羽家の家長であり、タカヤ達の父。アルゴス号の船長を務める。
ラダム母艦に乗り込んだ際、他の乗組員と共にテックシステムに取り込まれるが、不適合とみなされて排除される。だがまだ死には至らず、唯一ラダムに寄生されていなかった相羽タカヤを助け、地球へと送り出す。不適合ゆえに排除された自分の命は長くないことは分かっており、最後の仕事としてアルゴス号を自爆させてラダム母艦に損傷を与える。これにより、ラダム母艦は航行不能となり月への不時着を余儀なくされた。
生前は誕生日に息子達からもらったパイプを大切にしており、肌身離さず持ち歩いていた。このパイプはタカヤ、シンヤ、ケンゴがお金を出し合って買ったものだが、実はタカヤは50円しか出さなかった上、独断でパイプに決めてしまったというエピソードがある。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦W
- タカヤを送り出した後、アルゴス号は木星に墜落したことになっており、そこでザ・パワーと一体化する。同じシグナライト計画に参加していた一番艦シグナライト号をも救出しようとしており、その時に彼が送ったメッセージがイバリューダーが誕生するきっかけとなった。後にこの事を木星へ訪れたDボゥイにザ・パワーの精神体となって伝える。未視聴者にオーガンとテッカマンが同一作品ではと誤解されるほど二作品に馴染んでいる。
なお、顔グラフィックで見切れている肩口を見る限り裸にしか見えない。原作ではテックシステムから排除され(このときが裸)、その後一旦タンクトップに着替えているのだが、本作の彼にはそんな暇はなかったかも知れない。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「タカヤよ!お前の使命とは、奴らに体を乗っ取られたシンヤやミユキをお前の手で倒すことだ」
「さらばだ、タカヤ!…この名前も今日から忘れるんだ!お前が倒す相手は兄でも弟でもない!侵略者ラダムなのだ!」 - この台詞はDボゥイの回想に度々登場し、ラダムへの怒りと果たすべき使命への原動力となっている。