ラングラン解放戦線
ラングラン解放戦線(Langran Liberation Front)
ラ・ギアスに存在する非合法武装組織。リーダーはガスパ・アルバレツ。
神聖ラングラン王国の独裁王朝打倒を旗印に掲げ、ラングラン各地で破壊活動を行っていた。主張そのものは言いがかりに近いものだが、賛同しない者を「独裁に与する」として民間人であろうと構わず攻撃対象とするためきわめて危険。
ラングランの魔装機計画、及び地上人の召喚に不安を抱いた者達を取り込み、組織としてはそれなりの規模となっていたが、一方でラングラン転覆を企てるより大きな組織・国家の手駒として利用されていた面も強い。また魔装機計画への不安が求心力の一つでありながら、結界によって時限爆弾のようなものは効果が薄いために、魔装機で破壊活動を行うという矛盾も見られた。
登場作品と役柄
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 第一章の主な敵組織として第1話「ラ・ギアス」から登場する。最初はルジャノール改などを使っているが、後に横流し品としてゴリアテやバフォームを使用するように。もっともシナリオ上では次第に劣勢に追い込まれていく。
- ルート分岐によってはガスパとじかに決着をつけることになるが、どちらにしろ「魔装機神の名にかけて」で画策した降魔弾テロの失敗により、組織としては止めを刺されることとなる。
人物
関連人物
- ルオゾール・ゾラン・ロイエル
- 協力者で、新型機を組織に融通していた。もっとも彼にとっては捨て駒でしかない。
- ラセツ・ノバステ
- 団員に混じり、新型魔装機の実戦テストや魔装機神のデータ取りをしていたようである。一応マスクをしているが、特徴的な長髪のせいでバレバレ。
搭乗機体
- グラフ・ドローン
- 簡易戦闘機械。基本は無人だが、最初だけ団員が乗っている。
- ルジャノール改
- 土木作業機械に武装を施したもの。序盤は主にこれで破壊活動をしていた。
- ゴリアテ、バフォーム
- シュテドニアス連合国製の試作機がルオゾールを介して横流しされ運用された。パワーが大違いのようで、団員は「魔装機もイチコロですぜ」と調子に乗っていた。