GNW-001 ガンダムスローネアイン(Gundam Throne Eins)

アレハンドロ・コーナーが独自に開発させたガンダムスローネシリーズの1号機。機体フレームや基本パーツはスローネシリーズ共通である。本機はGNドライヴ[Τ](擬似太陽炉)を搭載し、稼働時間は通常のGNドライヴ搭載型ガンダムに比べて短いものの、性能そのものは全く遜色のない機体となっている。本機は砲撃、狙撃戦を重視した装備で、特徴的な武装として右背部に装備された「GNランチャー」を持つ。この武装はドッキングした僚機からエネルギー供給を受けることで威力が引き上げられる。2機なら「GNメガランチャー」、3機なら「GNハイメガランチャー」。

チームトリニティのトリニティ兄妹の長男であるヨハン・トリニティがパイロットとなり、過剰なまでの武力介入を行ったが、アレハンドロの策略によりアリー・アル・サーシェスが奪取したガンダムスローネツヴァイと対峙するも、圧倒的技量差からヨハンと共に撃墜される。

アインはドイツ語で「1」を意味する。

名前の由来はキリスト教の天使「座天使"Thrones"(ギリシャ語ではスローンズ、単数形でスローネ)」と思われる。第3位の天使たちの総称で、唯一神たる主の戦車を運ぶ役割を担い、「意志の支配者」という異名を持つ。

登場作品と操縦者

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
最初は味方NPCとして登場する。ルートによっては殆ど出会わない。後に1話だけ敵として登場。いずれかのガンダムスローネを撃墜すると残りも撤退してしまうので1機選んで撃墜する事になるが、この機体だけ強化パーツを持っているので普通はこの機体を撃墜する事になるだろう。3機の中では一番強いがそれは3機の中だけの話であって、全体的に見れば恐れるような敵ではない。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘兵装

GNビームサーベル
両肩に各1本装備しているGN粒子のエネルギーソード。グラハム・エーカーのユニオンフラッグカスタムとの戦闘で、サーベルを弾き落とされ、逆にそのサーベルで右腕を切断されるという切り返しを受けた。

射撃兵装

GNビームライフル
主兵装となるGN粒子のエネルギーライフル。スモークディスチャージャーを搭載し、煙幕でかく乱することもできる。
GNランチャー
背部右側に1門装備されているドライヴ直結の高出力ビーム砲。各スローネと接続して(ハイ)メガランチャーを使用する場合には、GNビームライフルを接続する。

防御兵装

GNシールド
左肩に装備されている防御兵装。GN粒子を付着させることであらゆる攻撃を弾く。

合体攻撃

GNメガランチャー
GNランチャーをスローネドライと接続することで威力を引き上げる。第2次Zでも合体攻撃と言う形で実装。なお、敵側では珍しい合体攻撃によるマップ兵器である。
GNハイメガランチャー
GNランチャーをスローネツヴァイ・ドライと接続する事でさらに威力を引き上げる。スパロボ未登場。

特殊能力

剣装備 盾装備
切り払いシールド防御を発動させる。
EN回復(小)
GNドライヴの恩恵により回復する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

対決・名場面など

関連機体

ガンダムスローネツヴァイ
スローネシリーズ2号機。
ガンダムスローネドライ
スローネシリーズ3号機。
グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
交戦した際、ビームサーベルを奪われる。そして、グラハム専用ユニオンフラッグカスタムIIの武器として使用された。

商品情報

話題まとめ

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