ジュン・リー(Jun Lee)
ディーバに新たに入ってきた、ネオアジア第17エリア出身のエレメント候補生で頭脳明晰。機械にはとっても強いが、自分のパソコンの上によく美少女系のフィギュアを置いているオタクである。
エレメント能力は「念写」で、敵の弱点や正体を探すのによく使用されていた。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 担当声優の阪口大助氏は7年ぶりの新録となる。射撃と命中が高いがその他のステータスは低い。エレメントはアポロのPPを引き継ぐためメインならALL攻撃で、感応分析激励など補助系を覚えサブとしても活躍できる。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇/再世篇)
- エースボーナスで命中があがる。強攻型もなくPPも個別引継ぎになったので精神役が無難か。
- ちなみに、あまり描写されなかったアイドルオタクとしての一面が出ており、再世篇に至ってはランカのファンとなり、恍惚な表情を浮かべながら暴走するため、それに噴出したプレイヤーもいたではないのだろうか。
パイロットステータスの傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- 命中率+10%、クリティカル率+10%
- Zでの隊長効果。
固有エースボーナス
- 命中+25
- 第2次Zでのエースボーナス。
パイロットBGM
- 「創聖のアクエリオン」
- 前期OP。
人間関係
- ピエール・ヴィエラ
- 先輩と慕い、彼とはよく気が合う。
- つぐみ・ローゼンマイヤー
- 共にディーバに新たに入った仲間で、好意を持つ。「魂のコスプレイヤー」では、特訓をいいことに何と美少女ゲーム系のコスプレを彼女に着せていた。
- シリウス・ド・アリシア
- 先輩と慕うが、彼が堕天翅族に寝返ると、内心「足手まとい」と見下していた事を暴露され、嘲笑されてしまう。
- アポロ
- 色々と対照的な人物。原作では「アポロ」もしくは「アポロさん」と呼んでいるが、スパロボでは「アポロ君」と呼んでいる(戦闘台詞では原作通り「アポロ」)。第2次Z 破界篇にて彼が「キラッ☆」をやろうとしたときは注意をした。
他作品との人間関係
迷台詞
- 「合体してえよおおおおお!!」
- 次回予告にて、たびたび発してしまう合体依存症の症状。ちなみに本編では示唆しながらも結局最後まで症状が出ることは無かった。
スパロボシリーズの名台詞
スパロボシリーズの迷台詞
Zこそ控えめだったが、第2次Zにてアイドルオタクの一面を如何なく発揮してプレイヤーの笑いを誘った。
- 「やめてよ、アポロ君! ランカさんが汚される!」
- 第2次Z 破界篇にて、「へへ…俺も歌いたくなるぜ。キラッてな!」って言うアポロに対してジュンが注意した。そんなジュンを見た麗花はジュンに戸惑ってた。
- 「皆さん、わかってるんですか! 僕たちは今、伝説のアイドルの誕生の瞬間に立ち会ってるんですよ!」
「この幸運…いや、奇跡と言ってもいい! ああ…僕も戦闘を放棄して、彼女の歌に酔いしれたい!」 - 公式でもアイドルオタクと紹介されてるがアニメではそういうシーンがあまりなかった。この台詞はジュンの公式設定を最大限に表現したとも言える。
- 「ゲイナーさん! あなたまでシェリルさんに悩殺されるなんて!」
「ランカさんの清らかな美しさがわからないなんて不幸ですよ!」 - 第2次Z再世篇にて、シェリルのファンとなったゲイナーに対して。破界事変を経てランカの大ファンとなり、下段の台詞は気持ち良くなった表情でランカの魅力を語る。
- 「ラ、ランカさぁぁぁぁん!!」
「あああああああああっ!!」 - 第2次Z再世篇より。マクロス・クォーター内でのレクリエーション(というかミニライブ)にて、大ファンであるランカと対面して大いに盛り上がって。
- 彼女の「キラッ☆!」を生で見た時には、もはや感動を通り越してアクエリオンの合体時よろしく気持ち良くなってしまっており(このとき、顔グラも合体時の恍惚顔になっている)、つぐみにも軽く引かれていた。いいのかそれで…。
- 「す、すごいですね…、ピエール先輩…」
- 第2次Z 再世篇より。バサラの大ファンとなったピエールに対して。当然、麗花に「ランカ命のジュンに言われたくはないでしょうね」と手厳しいツッコミを入れられてしまう。
- 「ぼ、僕のフィギュアが!」
- 再世篇35話「明日へのあがき」(宇宙ルート)ルーク・アダモンの精神攻撃を食らって。…プレイヤーの視点から見ればコミカルに見えてしまう(ジュンからすれば死活問題と思われるが)。
- 「ランカさんの歌があれば、何も怖くはない!」
- で、精神攻撃を乗り切った時の台詞がこれ。おいおい…。
余談
- 彼を演じた阪口大助氏の外見はジュンに酷似しており、「銀魂」にて同じく眼鏡でアイドルヲタクの志村新八を演じている。尤も、最近の阪口氏はこういうオタク系キャラを演じる事も少なくないのだが。