ノワール7

2012年8月25日 (土) 23:22時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== ノワール7(Noir 7) == スーパーロボット大戦Z スペシャルディスクの「バックストーリー メモリー第3話、「この世界の...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ノワール7(Noir 7)

スーパーロボット大戦Z スペシャルディスクの「バックストーリー メモリー第3話、「この世界の真ん中で」に登場した傭兵グループ。

軍や組織を抜けたパイロットの集まりで、「7」が示す通り7人で構成されている。全員が全員、個人的な事情から元いた組織を抜けており、その組織もバラバラ。依頼が一つ終わると、そのまま引き上げてどこかに行ってしまう。「自分の足で立っている場所が世界の真ん中」という考えを持っている。

ロジャーの交渉が失敗に終わった後、街の住民に雇われる形で登場。その理由は、住民たちが自分たちにとって世界の真ん中である街を守ろうとする姿に感銘を受けた、というものらしい。戦力的には五分(下手をすると不利)であるブレーカーの一団と戦い、街を守った。その真っ直ぐな生きざまは、ロジャーにも大きな影響を与えた。

モチーフは黒澤明の映画「七人の侍」。

登場作品

スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
ほぼ前述の通り。グラフィックは全員一般兵のものだが、能力的にはそこそこで、援護を駆使すれば割と戦える。ただし、各陣営の一般兵の台詞を流用しているため、戦闘中の口調はストーリー中の会話と全く違ってかなり好戦的・暴力的になるが、その辺りは大目に見る事。

メンバー 

全員が元軍人。戦闘BGMは全員「BATTLE CHOIR」。名前はそれぞれナンバーに応じた数字が元になっている。

オーネ
チームリーダー。元ティターンズ。軍と言う組織に嫌気が差し、自分の目で見たもの以外を信じたくなって抜けた。多元世界という不安定な場所で、人間そのものを大事にしたいと言うティターンズらしからぬ考えを持っており、その考えと人柄に惹かれる形でメンバーが集まった。搭乗機はガルバルディβを習得しているが、1度使うとSPポイントが枯渇する。最後の切り札として彼のSPポイントは取っておこう。またリーダーらしく指揮官を習得しているため、彼を中心に隊員たちを配置したくなるが、途中で逃げ遅れた街の住人を守るために強制移動してしまう。
ツバイ
ディアナ・カウンターのムーンレィス。月から地球へ降りて来た内の1人だったのだが、地球の自然に心奪われ、それを見るために軍を抜けた。ディアナへの忠誠心は健在。搭乗機はウォドム。乗機がずば抜けて堅牢・長射程であるため必中鉄壁をかけて敵の中に放り込みたくなるが、初期配置が敵から遠いため難しい。オーネの言うとおりヒット&アウェイを利用した後方支援が主な役割になる。
トロー
ザフト軍人。ナチュラルの女の子に惚れこんで部隊を飛び出した。…のだが、実は二股をかけられており、その挙句別の男に取られてしまった。ノワール7の中でもかなり自由な性格で、中身はブレーカーに近い。搭乗機は緑のブレイズザクファントム。防御系技能が充実しており、意外にタフ。
シジョウ
オーブ軍人。オーブを牛耳るセイラン家に反発して国を飛び出した…と本人は言っているが、実際はカガリの大ファンであり、彼女を追ってオーブを抜けた、というのが真相らしい。搭乗機はムラサメ援護攻撃持ちで機体に空陸の移動適正があるため、攻撃の要になる。
サンク
シベ鉄。脱走したわけではなく、警備隊を仕切り始めた運行部長に嫌われてクビになった。「自分の道は自分で作る」がモットー。搭乗機はドーベック。貴重な修理装置持ち。
ヘクス
連邦軍リフを心の底から楽しむKLFのライダーで、気に入らない上官を殴って飛び出した。搭乗機はモンスーノ10
セプテ
元チラム軍人。軍国主義を掲げるチラムがバカらしくなって脱走した。特異点捜索隊ではエース級の腕前だったらしい。部隊内では偵察員を務めている。搭乗機はイシュキック・コマンダー