アクエリオンゲパルト(Aquarion Gepard)
- 登場作品:アクエリオンEVOL
- 分類:機械天使
- エネルギー:人間の感情
- 合体状態:ベクターイクス【ヘッド】、ベクターシロン【下半身】、ベクターゼド【バック】
- 分離合体:アクエリオンEVOL、アクエリオンスパーダ
- エレメント【ヘッド】:カイエン・スズシロ、ゼシカ・ウォン
ベクターイクスを上半身とする形態。銃火器・重武装など強攻型アクエリオンの特徴が強く、また三形態の中で最もパイロットへの負担が少なく万人の使用に適している。その為、劇中で最も多くのエレメントがヘッドを務めた事がある他、アクエリアではこの形態で運用されていた。
その反面、劇中での活躍はあまり大きくなくEVOL・スパーダの二形態に割を食った感もある。
ゲパルトの由来は、ロシアとドイツの兵器名である他、ドイツ語でチーターを意味している。また、ヘッドであるイクスはXを意味する。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺武器
- ガンポッド
- 右手に装備。長身で銃身の先端がガトリングになっている。第16話では2つ装備した。
- ホーミングミサイル
- 片方の肩及び両肩からミサイルポッドが自在に出現する。
エレメントの必殺技
- 平身低頭覇(どげざ)
- 第3話のシミュレーションで、アマタの能力「空間飛翔」によりゲパルトが上昇し、勢いよく落下。土下座のポーズを取る。ご丁寧に「orz」のAA付き。同話でミコノに対しての謝罪でもある。
- ネット上でも結構な頻度でネタにされる上、公式グッズで「平身低頭覇饅頭」なる商品が発売された。第3次Zではボーナスシナリオのみの登場で、さすがに戦闘シーンは準備されていない(そもそもこのシナリオではゲパルトにはミコノが乗っている)。
- 倍々増殖誘導弾(バイバイミサイル)
- 第16話での模擬戦で使用。カイエン、モロイ、サザンカのスピリットレベルによって、肩部のミサイルポッドが倍々に16個へと増殖して、相手に一気に撃ち出していく。
- 第3次Z時獄篇では、全体攻撃。因みに何故かゲパルトのパイロットが誰であってもその時のパイロットの台詞になる。ゲパルトの乗り手を選ばないという特性の再現なのだろうか?
- 空間断絶砲(くうかんだんぜつほう)
- 第13話での戦闘で、ジンの「ユノハを守りたい」という想いとミコノの能力「繋ぐ力」により、新たな武器を召喚。砲身から空間断絶エネルギーを照射する。
- 第3次Z時獄篇では方向指定型のMAP兵器。範囲が広く使い勝手もいいが、ジンの参入が遅い上にIFルート限定。
- 次元隧道弾(じげんすいどうだん)
- アクエリオン・アーマゲドンによく似た砲撃形態へと変形。アンディのエレメント能力により「次元に穴を開け」異空間を作る。
- 第3次Z時獄篇では、弾数1発のみの武装。戦闘シーンでは夕日をバックにしたMIXのカットイン演出が入る。
未登場の必殺技
- 超捻転(ちょうねんてん)
- ゼシカの「捻れ」とモロイの「脆弱力」が加わった必殺技。
特殊能力
- エレメントシステム
- 気力130以上で、3人のパイロットの格闘、射撃、防御、技量、回避、命中を、最も高いキャラクターの数値に統一する。
- 変形
- 分離・再合体を行い、アクエリオンEVOL、もしくはアクエリオンスパーダへと変形する。
- エレメントチェンジ
- 出撃時に固定されているヘッドを、登録されている他のエレメントを自由に交代できる。ゲパルトとスパーダの搭乗パイロットは、各グループ内で経験値と気力、精神ポイント、効果中の精神コマンドを共有する。
移動タイプ
- 陸
- 中盤から、アマタのエレメント能力により飛行可能となるが空適応はBなので地上に降ろした方がいい。
機体BGM
- 「君の神話~アクエリオン第二章」