擬態獣

2014年10月23日 (木) 11:15時点における利用者名2 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎携帯機シリーズ)

擬態獣(Mimetic Beast)

神魂合体ゴーダンナー!!』並びに続編『SECOND SEASON』に登場する敵勢力。

作中では未知の巨大生物として扱われ、様々な生物/無生物を取り込んでその能力を自分のものとして進化していく。そのため、作中での描写は擬態というより同化に近い。擬態獣は街を破壊し人類に危害をもたらすため駆逐の対象とされている。
インサニアウイルス」を持つため擬態獣に接触したものはラビッドシンドロームという病気に罹ることがあり、この病気に最もかかりやすいのは擬態獣と戦うロボット乗りたちである。

擬態獣の行動目的は不明であり、作中では最後まで擬態獣の正体や出自について一切わからないまま、最終回で「最後の擬態獣」が倒された(これについては『ゴーダンナー!!』の物語はラビッドシンドロームを主体にしたドラマこそが本筋であり、擬態獣はそのための道具立てに過ぎなかった、という見方もできる)。

スパロボシリーズにおいて

全体的に地形適応に優れており、得意な地形はS、それ以外の地形もAであることがほとんど。加えて海戦も得意であり、海からの進軍でプレイヤーを苦しめることも多い。また、原作でボーイシリーズを乗っ取った設定からか、他作品の機体で出てくることもある。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
スーパーロボット大戦L
ユニウスセブン破砕作戦の際に早速登場。ゴーダンナー勢の敵として登場する他、ザフトのザラ派残党のテロリスト(とモビルドール)が妨害を仕掛けてくる際、コロニー内部に住み着いていた擬態獣が出てきて乱戦になると言ったシナリオもある。ウィンダムザムザザーなどのモビルスーツを乗っ取って現れることも多い。
原作よろしく行動目的は不明であるが、大まかに「種として危険であると認識した敵を駆逐するために攻撃を仕掛ける」と言う傾向が見られる。物語前半では強烈に敵と認識した存在がいなかったのか、縄張りに侵入した外敵と戦うかのような小競り合いを繰り返す程度で、擬態獣全体で纏まった行動を取る事は無かった。強いて言えばヤシマ作戦の最中に乱入してきて第6の使徒に襲い掛かる事があったが、それも規模で言えば小競り合いの範疇だった。しかし物語後半、人類(特にダンナーベース)を最大最強の敵と認めたのか、全世界の擬態獣が集結して超擬態獣を形成、ダンナーベースに殺到する。終盤、クトゥルフ復元されて再登場する。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

スパロボに登場した擬態獣

擬態獣12号
擬態獣13号
擬態獣16号
地底獣
飛行獣
小型擬態獣
擬態獣突然変異体
トロイの木馬
超擬態獣
ファットボーイ(擬態獣)
アスカロン07A(擬態獣)
本来はバンプレストオリジナルの機体だが、SC2では擬態獣にコントロールを乗っ取られて敵として登場する。
トーラス(擬態獣)
Lに登場、上記のアスカロン07Aも同様だが、元々本機は『新機動戦記ガンダムW』に登場したモビルスーツである。
ウィンダム(擬態獣)、ダガーL(擬態獣)、ザムザザー(擬態獣)、ゲルズゲー(擬態獣)、デストロイガンダム(擬態獣)
これらは本来は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』出典のモビルスーツモビルアーマーだが、KLでは擬態獣にコントロールを乗っ取られて敵として登場する。見た目はモビルスーツ(アーマー)そのままだが、擬態獣同様鳴き声をあげるので違和感がすごい(ただしザムザザーやゲルズゲーはむしろ合っているように見える)。また、モビルスーツ(アーマー)の特性上、海戦性能の高さを生かし切れない。