火星

2014年5月31日 (土) 09:03時点における無頼王 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎スーパー系)

火星(Mars)

  • 分類:太陽系第4惑星(地球型惑星)
  • 軌道長半径:1.52368 AU
  • 離心率:0.09341233
  • 衛星の数:2(フォボス、ダイモス)
  • 直径:6,794.4 km
  • 表面積:1.44 × 108 km2
  • 質量:6.4191 × 1023 kg
  • 平均密度:3.93 g cm−3
  • 重力:0.38 G
  • 公転周期:686.98 日
  • 自転周期:24.6229 時間

太陽系に属する惑星で、太陽に近い方から4番目に位置する。フォボスダイモスという2つの衛星を持つ。

科学者の間ではかつて現在の地球と同じような環境であったと言われており、SF作品では他の惑星に比べてよく取り上げられ、また地球を除いた太陽系の惑星の中においては将来、唯一人類が居住できる可能性があるとも言われている。

ロボットアニメにおいても火星が舞台の一部となっている作品が多い為、SRWでも度々重要な舞台として登場している。

版権作品における役割

ガンダムシリーズ

機動戦士ガンダムF90
同作の敵組織であるオールズモビル(火星独立ジオン軍)の本拠地。SRWでは未登場。
新機動戦記ガンダムW
直接の舞台にはならないが、角川スニーカー文庫の小説とボンボン漫画版ではラストにヒイロ達がテラフォーミングに向かう。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
直接の舞台にはならないが、エピローグでゼクスノインがテラフォーミングに向かうことになった。
後に続編の『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)では物語の舞台となる。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
直接の舞台にはならないが、火星宙域にて地球連邦軍およびソレスタルビーイングELSの大群と交戦している。
ちなみに、グラハムが火星をバックにブレイヴ「グラハム・スペシャル」を決める場面がある。

マクロスシリーズ

超時空要塞マクロス
地球への帰還の際、補給のために立ち寄る。
マクロス7
ガムリン木崎の出身地。

リアル系

蒼き流星SPTレイズナー
ストーリーの最初の舞台で、CCCの面々がグラドス軍に襲撃され、エイジと出会った場所。国連基地を始め、冷戦状態であった米ソの軍事基地が存在していたが、グラドス軍の攻撃には無力も同然だった。またフォボスにはエイジがシャトルを隠していた。
忍者戦士飛影
生身で生活できるほどにテラフォーミングが進んでおり、ジョウ・マヤらが移民している。極冠にはハザードの管理体制に反対し落ち延びた先行入植者の集落があり、ダミアンはここの出身。また一時フォボスにエルシャンクが身を隠したことも。
機動戦艦ナデシコ劇場版
テラフォーミングが進んだため地球人が移住しており、アキトユリカの出身地でもある。また、後に草壁春樹率いる反和平派の木連残党が火星の後継者を名乗る。火星遺跡に残された未知のテクノロジーが物語の鍵でもあり、火星出身者にはある能力がある。
電脳戦機バーチャロン マーズ
MARZの所轄領域。テラフォーミングには失敗しており、残された施設は火星遺跡に存在するマーズクリスタルを巡る限定戦争の場と化している。

スーパー系

闘将ダイモス
当初予定では一矢エリカが火星の開発へと向かうラスト。またダイモスは火星の衛星と同じ名前で(由来は違うが)、所縁の深い惑星。
無敵鋼人ダイターン3
万丈が物語開始前に家族と共に住んでいたが脱走、物語開始時点では敵対組織のメガノイドの本拠地。
宇宙大帝ゴッドシグマ
イオと同様に地球人が入植していたが、エルダー軍の攻撃で壊滅した。
六神合体ゴッドマーズ
基地があったがギロン軍(スパロボ未登場)の侵攻の際に占拠される。主役機の名前、タケルの本名に「マーズ」が付いているが、それらは火星とは関係がない。
ゲッターロボ號(原作漫画版)
ゲッター線があらたな命を生み出す為に真ゲッター1であらゆる物を取り込み火星に飛び立つ。このゲッター線の行動により、火星はテラフォーミングされる。隼人は人類がいつか火星に辿り着いたら何を見るのかと語る。

登場作品

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
SRWでは初めての登場。DC及びゲスト軍との最終決戦の舞台である。
スーパーロボット大戦F完結編
第4次と同じく、ゲストとの最終決戦の舞台。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
第1部でもハザードがメガノイドザ・ブーム軍に取り入る姿が、シナリオデモで何度か映される他、マーズ編の主な舞台となる。『ナデシコ』、『ダイターン3』、『飛影』と火星関連の原作イベントも多い。本作における火星開発基地は、メガノイドの基地跡を利用して建造されたが、実は滅んでいなかったメガノイドが潜んでおり、それを発見したハザードが自らの野心のためにその復活を助けたという設定。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
41話「バイバイ・マルス」の舞台。原作『マクロス』の同名のエピソードがモチーフで、ゼントラーディ軍の罠という展開も同じ。このシナリオで同じく火星繋がりの万丈が味方増援として登場する。ちなみにシナリオ開始前に甲児竜馬が最終決戦の舞台みたいな雰囲気だと第4次を示唆した台詞を述べており(これはメタネタ、もしくは虚憶のひとつであろうか?)、これにデュオが「前にも戦った事あるような口振りだな」と突っ込んでいる。また、この時点では過去のメガノイドの反乱の影響で火星が閉鎖されていたという設定になっている。
第2次スーパーロボット大戦α
異星人勢力の最前線であるクリュス基地が建設されており、序盤にバーム星人との交渉がここで行われ(原作では月基地で行われている)、その決裂の際に戦闘となる。またマーズクレイドルなるクレイドル建設計画があった模様。
第3次スーパーロボット大戦α
第2次αと同様。主にバルマーとの激戦が行われる。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
インサラウムの手により最後のZONEが築かれ、最終決戦の舞台となる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
ナデシコルートの場合、タイムスリップ後の出現地点が火星になる。終盤、メガノイドが演算ユニットの解析に成功した。
スーパーロボット大戦J
序盤の舞台。『ナデシコ]』及び『レイズナー』の設定に準拠している。
スーパーロボット大戦W
『ナデシコ』関連の他、『フルメタル・パニック!』の決着がつく地でもある。
スーパーロボット大戦UX
直接の登場はしないが、火星開拓局長官であるハザードの出番が多いため、たびたび話題に上る。「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY」(SRW未参戦)のマーシャンの存在について触れられる場面もある。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
原作同様、火星の後継者により支配されており、エリカ火星の後継者の人質となってしまう。IMPACT同様に奪還は分岐メンバーのみで行われる。
スーパーロボット大戦Operation Extend
他の宇宙へ通じるワープゲートがあり、コネクトが管理している。グラドス軍が地球侵略のために利用しようとしており、その先遣隊によって火星基地が襲撃される。

関連人物

破嵐万丈
家族と共に火星で暮らしていたが、メガノイドの反乱によりマサアロケットで火星を脱出する。さらに、火星から持ち出した金塊を元手にシン・ザ・シティの大富豪にまでなっている。
ジョウ・マヤ
地球生まれで、父親と共に火星に移住する。
テンカワ・アキトミスマル・ユリカイネス・フレサンジュ
共に火星生まれ。
ガムリン木崎
火星のH.G.ウエルズシティ出身。幼少時はその髪型から「火星人」呼ばわりされていたそうである。
ブレスフィールド・アーディガン
Wのオリジナルキャラ。彼が火星生まれだった事が、ストーリー上大きな意味を持つ。

関連用語

メガノイド
本来は、破嵐万丈の父・破嵐創造が火星開拓作業および人類の宇宙進出のために製作したサイボーグである。だが、人類全体をメガノイド化させるべく人類に対して反乱を起こした。
A級ジャンパー
演算ユニット
火星の後継者
MARZ

関連BGM

「マルスベルセルク」
「はるけき彼方で」
第4次S)及びF完結編での火星マップで流れるBGM第2次OGでもゲストとの決戦時に前者が流れる…のはいいのだが、決戦場所が月であるため、どうもかみ合わない。