プロトデビルン(Protodeviln)
『マクロス7』に登場する謎の敵勢力。その正体は異次元から現れた高位エネルギー生命体が、プロトカルチャーの生体兵器エビルに憑依した存在。7人存在し、人間が持つ精神エネルギー“スピリチア”を収集すべく攻撃を仕掛けてきた。
エキセドルの持つ記録によれば、ただ1体のプロトデビルンと遭遇したがためにゼントラーディの1個艦隊が壊滅に追い込まれたとされる。
それ故にゼントラーディにはプロトデビルンに対する恐怖が遺伝子レベルで刷り込まれており、遭遇した者は情緒不安定となる。
個体ごとに差はあるが概して圧倒的な戦闘力を誇り、通常兵器はほぼ通じず反応兵器のダメージもすぐに修復されてしまう。しかし「歌」による衝撃だけは容易に回復させることが出来ない。
最大の欠点が自らスピリチアを生み出すことが出来ないことで、そのために人類から半永久的にスピリチアを奪うシステム「スピリチアファーム」を完成させることを目指していた。
しかし、熱気バサラの活躍の末に歌うことでスピリチアを生み出せることを悟り、人類への敵対を止め銀河外のどこかへと旅立って行った。
スーパーロボット大戦D
特殊技能として登場。
気力100以上で発動し「歌」以外の全属性によるダメージを50%軽減、直撃も無効化する。
また、本作ではペルフェクティオと同質、同格の存在としてその姿を見せる。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
特殊能力として登場。効果はDと同じ。