アルデバロン軍とは、『宇宙戦士バルディオス』の敵勢力。
概要
ゼオ・ガットラー率いる、S-1星人によって構成された地球侵略軍。元々はS-1星の軍隊だったが、ガットラーが皇帝を殺し政権を奪取した。
情け無用の掟
アルデバロン軍の鉄の戒律。第11話にて司令長官のローザ・アフロディアが自ら定めたもの。
- 一つ、勝手な行動は死刑
- 二つ、敵に背を向けた者は死刑
- 三つ、敵に情をかけた者、かけられた者は死刑
- 四つ、戦隊を乱すものは死刑
軍の規律として有効に機能していたとはお世辞にもいい難いものであり、終盤になってこれがアルデバロン軍瓦解、S-1星誕生の遠因となる[1]。
登場作品
Zシリーズ
人物
関連項目
- アルデバロンメカ
- アルデバロン軍が使用する機動兵器の総称。原作では使われていない名称で、『スーパーロボット大戦Z』に初参戦した際に便宜上そう呼ばれることとなった。
余談
- 円道祥之『空想歴史読本』(メディアファクトリー/1999年)では、『宇宙大帝ゴッドシグマ』の敵・エルダー星人と並んで「スカタンな侵略者」と罵倒されている。しかしその根拠は「ご先祖様を攻撃するとはなんたるバチ当たり」「(侵略が原因で地球がS-1星に変貌したことを)だはは、まるでギャグマンガ」と、もはや難癖に近いものだった。
脚注
- ↑ しかしガットラー総統は見せしめのためだけに幹部を1人処刑に追いやるほど絶賛しており、そのくせ敵に情けをかけられたアフロディアのことは不問に処していた。