スエッソン・ステロ

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スエッソン・ステロは『∀ガンダム』の登場人物。

スエッソン・ステロ
外国語表記 Sweatson Stero[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 ウガンダ・トラ
初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人ムーンレィス
性別
所属組織

ムーンレィス

所属部隊 マヒロー
役職 隊長
軍階級 大尉
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概要

ギンガナム艦隊に所属するマヒロー隊の隊長。

甘いものと弱い者いじめが大好きな巨漢。地球の6分の1のの重力下ですら満足に動けないほどの肥満体である。ケーキが大好物。

地球から来たミリシャを完全に野蛮人扱いして、迎撃の名を借りて甚振ろうとした。ギム・ギンガナムをギムと呼ぶ場合もあることから、古くからの武門の名家出身であると思われるが、それゆえ下層階級出身の者に対しては威張り散らしている。ミーム・ミドガルド曰く「名家の威光をかさにきた水ぶくれ」。

これまでの訓練の成果として、モビルスーツの陣形にこだわりを見せる。しかし、マニュアル通りの戦闘しか出来ない為、その勢いと大言壮語に反して大した戦果は上げることは出来なかった。ただし、個人戦では意外に高い操縦技量を見せ、ポゥ・エイジの駆るシルバースモーコレン・ナンダーの駆る専用カプルと互角に渡り合い、格上であるハリー・オード相手にもある程度善戦してみせた。

最後はガンダムに対する執念からターンタイプ同士の戦闘に割り込むが、その事にギンガナムが激怒。ターンXの脚部ビーム砲によって粛清されて死亡した。

登場作品

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。担当声優のウガンダ・トラ氏も本作でスパロボ初参加となったが、2008年5月31日に逝去したため、最初で最後の収録となった。
原作通りマヒロー隊を率いる。全体的にそれなりに高い能力に指揮官技能も持つ、それなりに強いパイロット。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
底力指揮官を持つが、能力的には平凡。ウガンダ氏逝去後のため、『α外伝』収録時のライブラリ音声が使われている。

パイロットステータス

精神コマンド

α外伝
偵察てかげん加速根性気合奇襲
Z
偵察集中鉄壁かく乱直撃

特殊技能(特殊スキル)

α外伝
指揮官L2、援護L1、シールド防御L1
Z
底力L7、援護攻撃L4、連携攻撃指揮官L3

隊長効果

命中率+10%/回避率+10%
Z』で採用。

人間関係

ロラン・セアック
敵。初戦闘で手酷い敗北を喫し、武人のプライドに懸けて自らの手で討たんと執着する。ロラン本人よりも、機体そのものに敵意を示している印象が強い。
ギム・ギンガナム
上官。ギムと親しげに呼ぶ事もあるが、彼によりあっけなく消された。
ミーム・ミドガルド
身分の低い家柄出身で、表舞台に立たない裏工作員である彼を見下す。一方で、ミドガルドからもその特権意識と下品さを蔑視されていた。
ハリー・オード
元同僚。当時から彼のことは気に入らなかったらしく、ギンガナム艦隊を抜けたことを見下している。実力差は認識していなかった模様。

他作品との人間関係

フロスト兄弟
α外伝』では共にギンガナムの部下となっているが、彼らをして「ニュータイプ以上に不愉快」と評されている。

名(迷)台詞

「卑しいお庭番ごとき輩はマヒローの近くにいられるだけでありがたく思え!」
初登場時。『α外伝』ではDVE
「お前を倒さないと俺のDNAが満足しないんだよ!!」
一杯食わされて以降敵視する∀ガンダムに対しての執着を見せた台詞。「闘争本能に因われた者」の典型例として描かれている。
「親衛隊なら女王の尻を追いかけてるだけにしろ!」
ハリー「ディアナ様の尻と言ったか……おのれェェェェーーーーーー!!」
「尻を尻と言うて何が悪い!」
ハリーと交わした一連の会話。仮にも月の民と女王を守護する護国の正規軍らしからぬステロの暴言に、ハリーはこれまでにないほど激昂した。
「そうか、あれが黒歴史なら、これからあんな世の中になるってのかよ。結構な事じゃねえか!」
公開された黒歴史の映像を見て。
「ギンガナム俺だー!スエッソン・ステロだー!」
「これが御大将のやることか!?」
∀ガンダムとターンXの戦いに割り込もうとした事でギンガナムの逆鱗に触れ、味方の手によって散った。

搭乗機体

マヒロー

余談

脚注

  1. Character、∀ガンダムWeb、2022年1月12日閲覧。

資料リンク