カプル (コレン機)

カプル(コレン機)は『∀ガンダム』の登場メカ

カプル
(コレン機)
別表記 コレンカプル
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 個人改造機
装甲材質 ガンダリウム合金(二重装甲)
原型機 カプル
パイロット コレン・ナンダー
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概要編集

コレン・ナンダーディアナ・ソレルの元に再び馳せ参じた際、本来はスモーが下賜されるところをコレンはそれを断り、「自分の機体は自分で用意する」として、カプルを改造して作られた機体。

イーゲルで使用していたミンチドリルやウォドムの手を改造したロケットパンチ、およびそれらを使用するためのボルジャーノンのマニピュレーターが追加された。その際ポゥ・エイジを含むディアナ・カウンター兵4人を徹夜で作業させている。

だが、何より目を引くのはコレンの出自の推測もあってあの人を髣髴させる赤い塗装だろう。ご丁寧に角もついている。

登場作品と操縦者編集

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。ゲーム内では「カプル」表記(「カプル(コレン機)」の表記は攻略本などでの使用)で、コレンと共に参入する隠し機体であるが、入手するとティファ・アディールGビットが手に入らないのが痛い。能力値はHP以外は高めで特に装甲が高いが、HPが4000も無いため耐久ユニットとしては不安が残る。武装の方も射撃武器の性能が低く、他の遠距離武器であり必殺武器にあたるロケットパンチの弾数が2なので扱い辛い。ただ格闘武器の火力自体は高く、全武器の空適正も高いため戦えないほどではない。
入手後次のシナリオでクワトロに乗せかえると、シナリオ前に懐かしい感じがするといった趣旨の特殊台詞がある。

Zシリーズ編集

スーパーロボット大戦Z
コレンカプル」表記。今回は隠しではないため、普通に手に入る。ミンチドリルやロケットパンチの戦闘アニメは主役機の∀ガンダム以上に力が入っている。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

ミサイル
胸部に8連装内蔵。『Z』では連射するトライチャージ版も実装、通常機とは異なり(乱射)となっている。
クロー
左腕のみ。原型機のものをそのまま使用する。なお右腕は下記のロケットパンチを所持するためにボルジャーノンの腕部に換装されている。SRWでは『α外伝』のみで、『Z』ではオミットされている。
ミンチドリル
イーゲルが使用したものを転用。通常は下記のロケットパンチで保持して使用する。
ロケットパンチ
モビルスーツとしては非常に異色な武器。一際目を引く巨大な右手は、基部にロケット推進機構を内蔵、質量弾として射出が可能。ウォドムの手の改造で、その下にはボルジャーノンの腕部がついている。なお本家本元と異なり、誘導機能や逆噴射で手元に戻る機能はなく、劇中でコレンは無誘導でターンXにこの武器を命中させた。
SRWでは弾数制武器だが、原作では1発限りだったにもかかわらず何故か2発撃てる。『Z』では対地戦闘時のみ、命中時に中の手だけ登場して発射した手を回収する演出がある。原作では回収することなく撃墜されたため、SRWオリジナルの演出である。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

機体BGM編集

「軍靴の記憶」

対決・名場面編集

黄金の秋
ソシエとメシェーのカプルを接続し、文字通り通常の3倍の出力でターンタイプ同士の最終決戦に割り込んだ。メリーベルの駈るバンデットを一撃で退け、制御不能になったターンXの股座にロケットパンチを叩き込んだが、月光蝶が放出されて機体は爆散しコレンは最後にターンAでも未来を創れると信じて帰らぬ人となった。

関連機体編集

イーゲル
ミンチドリルを転用。この機体が喪失した後も∀ガンダムによって掘削作業に用いられた後、久方ぶりに本来の使い手の元へと舞い戻った。
ウォドム
マニピュレーターをロケットパンチに改造。
ボルジャーノン
ロケットパンチの下に手がついている。

資料リンク編集