エステバリス・0G戦フレームは『機動戦艦ナデシコ』の登場メカ。
エステバリス 0G戦フレーム | |
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登場作品 | 機動戦艦ナデシコ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | エステバリス |
全長 | 6.24 m前後 |
動力 | 重力波アンテナ兼電力バッテリー |
装甲材質 |
超々強化樹脂 複合ルナリウム合金 特殊硬化セラミック等 |
開発 | ネルガル重工 |
概要
無重力域に対応したフレームだが、原作では火星や地球でも使用され、それなりに万能な機体。さらには水中での運用も可能。
なお、アカツキ・ナガレが使用するフレームだけは専用のアサルトピット以外では起動できない特注品であり、性能も向上している最新型。アカツキカスタムの別名もあり、後のスーパーエステバリスの原型になっている。
登場作品と操縦者
ゲーム中では適性こそ低いが地上でも使用可能。『J』から以後は原作で水中戦の際にこのフレームを用いていたことから水中適応も持ち合わせている。
『A』や『R』では陸戦フレームに換装できないためか、原作にはないワイヤードフィストをこのフレームが装備している。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- なぜかこのフレームにはないはずのミサイルが使える。さらに地形適応も満遍なく高い(水中適応は低いが)。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。同作のみ完全な宇宙専用機になっている。GBA版では強化パーツを付けても地上面には出撃できない。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- PORTABLEでは強化パーツを付ければ地上でも出撃可能。以降の作品同様、海Aになっているが移動タイプに海はなく、パイロットは全員海Bで上げる手段がないので実質無意味。強化パーツを使ってまで地上面に出す意味は皆無。
- スーパーロボット大戦R
- 地上マップでも使用可能になったが、地形適応が低いので素直に空戦にした方が良い。
- スーパーロボット大戦J
- 同作からワイヤードフィストを失った代わりに水中適応を得た。
- スーパーロボット大戦W
- ほぼ前作と同じだが、ディストーションアタックや合体攻撃の燃費が悪くなったため扱いづらくなってしまった。2周目以降は空戦にスラスターモジュールを付けられて出番をなくす可能性も。
- スーパーロボット大戦BX
- 宇宙Sに格上げ以外は基本的にいつも通りだが、今度はガイが死亡しているため、アカツキ機にも合体攻撃が存在する。同作では出撃後に換装が出来ず、近年のエーアイスパロボの例に漏れず強化パーツも無いので適宜換装しなくては満足な活躍は望めない。次マップの地形はメサイアのスーパーパックの有無を見て判断しよう。なお今回も水中適応があるがA止まりなので宇宙と同様とは行かない。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- イミディエット・ナイフ
- 接近戦用の装備。
- ガイ機のみ「ゲキガン・カッター」、もしくは「ゲキガン・ソード」表記。『IMPACT』では敵機の上方から直角に降下して斬り裂くという独特の挙動を行う。
- ラピッド・ライフル
- 中距離用のライフル。
- ガイ機のみ「ゲキガン・ライフル」、もしくは「ゲキガン・ビーム」表記だが、ビーム属性は無い。
- フィールドランサー
- ディストーションフィールドを貫く槍。
- ガイ機のみ「ゲキガン・ランサー」、もしくは「ゲキガン・シュート」表記。
- 『R』から設定どおりバリア貫通が付与された。基本的には中盤に追加される武装だが、『W』、『BX』では最初から装備される。
- ディストーションフィールド
- 周囲の空間を歪ませるバリア。
その他武装
- ワイヤード・フィスト
- いわゆる「ロケットパンチ」系の武装で、ワイヤーで繋がっている有線式のロケットパンチである。基本的に陸戦フレームのみの武装だが、SRWでは0G戦フレームでも使える場合がある(ワイヤードフィストで殴る時のナックルガードがこのフレームにも存在するので、そのためと思われる)。ガイ機のみ「ゲキガン・パンチ」表記。
- ミサイルポッド
- 『IMPACT』のみ実装。本来は空戦フレームの兵装。背部のパーツから発射される。ガイ機のみ「ゲキガン・ランチャー」表記。
必殺技
- 一点突破
- イミディエット・ナイフを構えて突撃する技。入射角さえ間違えなければ、カトンボのディストーションフィールドを貫いてそのまま本艦を撃沈してしまうほどの威力を有し、その爆発の影響で艦隊の8割が消滅した。
- 『IMPACT』のみ実装。アキト機のみ「ゲキガン・シュート」、ガイ機のみ「ゲキガン・ソード」表記。
- ディストーションアタック
- ディストーションフィールドを展開した状態で突撃して拳打を叩き込む必殺技で、「ディストーションパンチ」表記の場合もある。リョーコ機のみ機体カットインあり。
- なお、『ゲキ・ガンガー3』のアカラ王子が本作をテレビで見たのがきっかけで、この技を模倣してゲキ・ガンガーと戦った事がある。
- ゲキガンフレア
- 上記のディストーションアタックと同じ扱いだが、アキト機とガイ機のみこの表記。また『IMPACT』ではアキト機のみ機体カットインがある。原作でガイの死後、決意を新たにしたアキトが繰り出した必殺技で、同じくディストーションフィールドを展開してくるデビルエステバリスを一撃で葬り去った。『J』では繰り出す直前にエステバリスの周りにゲキ・ガンガー3の顔を模したオーラが発生する演出が入る。
- 余談だが、第14話『「熱血アニメ」で行こう』においてはゲキ・ガンガー3の敵キャラであるアカラ王子の愛機ビッグアカラスペシャルが本機のディストーションアタックを模倣してゲキ・ガンガー3を苦しめるが、ゲキガンチームが新技として披露したゲキガンフレアによってこれを打ち破っている。
- ガイ・スーパーアッパー
- ガイ機の必殺技の中では唯一、原典が原作にある技。『A』ではディストーションアタックのガイ版、『J』と『W』ではワイヤード・フィストのガイ版という扱いで、デモのアニメーションがワイヤード・フィスト→ガイ・スーパーアッパーという流れになっている。一応、ガイの技だがアキトやユリカでも使える。また、『W』ではガイ専用のエステバリスカスタムがゲキガン・フレアのトドメ演出でこれと思しきアッパーを放つ。『BX』ではアキト機のゲキガンフレアのトドメ演出でこれと思わしきアッパーを放つ。
合体攻撃
- ダブルゲキガンフレア
- アキト機とガイ機(『BX』のみアカツキ機)の合体攻撃。ゲキガンフレア(ディストーションアタック)の2機同時攻撃。これが使えるか否かでアキトの使い勝手が大幅に異なる。原作劇中劇の『ゲキ・ガンガー』の必殺技がモチーフとなっている技で、アキトとガイが繰り出すのはSRWオリジナル設定。『A』、『R』、『IMPACT』でのVerと『J』、『W』でのVerとで2種類あり、原作のゲキガンフレアに近いのは後者。『携帯機シリーズ』では『ゲキ・ガンガー』の再現で金色に輝く本機のカットインがある。
- フォーメーションアタック
- 『BX』でアカツキ機側から発動する場合の名称。内容はアキト側から発動時と同じ。
- フォーメーションアタック
- リョーコ機、ヒカル機、イズミ機の合体攻撃。当初射撃武器扱いだったが、リョーコ機のみ、格闘の高いリョーコに合わせて格闘武器バージョンがあったり、格闘武器扱いであったりと属性が変化している。
- フォーメーションアタック(射)
- 『J』から追加された3人娘の技。ちなみに砲戦・月面のものは性能が違う。
- フォーメーションアタック(格)
- 『J』から追加。最大の威力を持つが、必要気力が高い。
- 『BX』ではこちらに一本化され(そのため実際には「(格)」が付かない)、原作第4話でデビルエステバリスに仕掛けた戦法(ヒカル・イズミが軸を合わせつつ突進と見せかけ離脱し、その背後からリョーコがディストーションアタック)を行う。さらに撃墜演出として原作第6話での掛け合いの再現が行われる。
- ダブルアタックなんちゃって
- 『IMPACT』での合体攻撃。技名は上述の対デビルエステバリス戦法時のヒカルの台詞(「ダブルアタック~…じゃなくって」)からと思われるが、ヒカル・イズミのみ突進しつつライフル斉射している点で異なっている。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
- ディストーションフィールド
- 要・重力波ビーム / 重力波アンテナ
- 換装
- 空戦フレーム、陸戦フレーム、0G戦フレーム、砲戦フレーム、月面フレームへ換装可能。
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
- 機体の地形適応「宇」を1段階上げる
- 『A PORTABLE』で採用。
機体ボーナス
関連機体
- エステバリス・陸戦フレーム
- エステバリス・空戦フレーム
- エステバリス・砲戦フレーム
- エステバリス・月面フレーム
- デビルエステバリス
- バッタが取り付いて制御している0G戦フレーム。
- スーパーエステバリス
- アカツキカスタムをベースに開発された。
商品情報