ゼンカイザー

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ゼンカイザー / 五色田介人は『機界戦隊ゼンカイジャー』の主人公

ゼンカイザー
登場作品

スーパー戦隊シリーズ

俳優 駒木根葵汰
上野山夢輝(幼少期)
高田将司(スーツアクター)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
本名 五色田介人(ごしきだ かいと)
種族 地球人
性別
生年月日 2000年12月12日
年齢 20歳→21歳(第39カイ!以降)
所属 機界戦隊ゼンカイジャー
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概要

人間の青年、五色田介人がギアトリンガーとゼンカイザーギアを用いて変身する戦士。メインカラーは白。

従来のレッドポジションに位置するがスーパー戦隊の初期メンバーとしては初めての男性ホワイト。一方、赤を初めとした虹色の戦士の側面も見られる。モチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーで、スーツやマスクのデザインにその要素が散見される。

キカイノイドのメンバーと違い、この形態では固有武器や特殊能力を持たないため、ギアトリンガーによる射撃戦をメインに戦う。また、センタイギアを用いて歴代スーパー戦隊をイメージした技や能力を使用することもある。

巨大ロボット戦では他のメンバーを巨大化させる役割を担う他、変形合体した「ゼンカイオー」に乗って戦う。

五色田介人

普段は祖母の経営する駄菓子屋兼任のカフェ「カラフル」を手伝っている明朗快活な青年。「全力全開」が口癖で、分野を問わず「世界初」を目標にしている。どんな人物も見た目で判断しない懐の大きさを持ち、曲者揃いのゼンカイジャーを束ねるリーダー。常識に縛られない感性と突出した行動力を持つ一方、下記の迷台詞の項のように教養面はダメダメ。良くも悪くも少年のまま大きくなった男。

強化装備・特殊形態

スーパーゼンカイザー
ギアトリンガーにゼンカイジュウギアを装備してパワーアップした姿。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の剛龍神を模した姿となり、使用武器もドラゴンアントラーに似た槍「ゼンカイテンランス」を使う。歴代スーパー戦隊の強化形態と比較して変わりっぷりは凄まじい部類に入る。
通常形態では不可能だった巨大化[1]や、ゼンカイオーへの合体が可能となり、合体する場合「スーパーゼンカイオー」と呼称される。総合して、キカイノイドのメンバーに近い特性を持った強化形態であり、他のメンバーの機界モードに相当する形態でもある。
ゼンリョクゼンカイキャノン
イジルデが再現し、ハカイザーの武器として使用されたものを奪取した武器[2]。単独では必殺技「ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター」を撃つと反動で自分も吹き飛んでしまったため、反動覚悟で撃つか、他4人に支えてもらって撃つかになる(4人以下では支えきれない)。
この形態のまま巨大化し、ゼンカイオーの手持ち武器にすることも可能。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」にて期間限定参戦。ゼンカイオージュラガオーンのパイロット。声を務める駒木根葵汰氏はSRW初参加であり、スーパー戦隊シリーズ全体でも初の声付き参加となる。なお、担当「声優」ではないためか、図鑑では他のキャラクターと異なり「CV」と記載されている。
参戦発表時にはゼンカイザーを演じる駒木根葵汰氏からのビデオメッセージも公開された。
圧倒的な攻撃力を持つ代わりに他の能力に不安が残り、気力が上がらないと本領発揮できないゼンカイオージュラガオーンを全て補えるような精神コマンドを習得するのが特徴。更に最後には自分と仲間全員の攻撃力を大幅に上昇させる希少な精神コマンド怒涛を習得する。

パイロットステータス

精神コマンド

DD
気合必中不屈熱血友情怒涛

特殊スキル

DD
全力全開
攻撃力が増加する。気力が120、150のとき、ステージ中一度「熱血」(Lv20で「直撃」が追加される)がかかる。
秘密のパワー
攻撃力が増加する。気力上限が20増加する(LV10で追加される)。

人間関係

ゼンカイジャー

ジュラン / ゼンカイジュラン
ゼンカイジャー結成時のメンバーの片割れ。当初から介人を気にかけてくれていた。
介人がスーパーゼンカイザーに強化変身できるようになってからは、彼との合体も可能になる。
ガオーン / ゼンカイガオーン
介人が人間である為、ゼンカイジャーメンバーの中でも加入当初から特に懐かれていた。
マジーヌ / ゼンカイマジーヌ
介人によって趣味を肯定されその後仲間となる。
ブルーン / ゼンカイブルーン
彼がトジテンドと決別するきっかけとなり、仲間に迎え入れる。彼の好奇心に乗っかって一緒に暴走することも多い。
ゼンカイレッド
スピンオフ作品『ゼンカイレッド大紹介!』に登場するゼンカイザーに似た存在。リーダーの座を巡り争うことになるが後に互いを認めて共闘する。

家族

五色田ヤツデ
祖母。介人のどこまでも前向きな性格は彼女の影響が大きい。
セッちゃん
ナビゲーターを担当する鳥型メカ。元々は介人が幼少期に両親から手渡された手作りの玩具ロボだった。

ゴールドツイカー一家 

ゾックス・ゴールドツイカー / ツーカイザー
戦う目的はほぼ一緒だが、認識の違いから敵でも味方でもない第三勢力に。決闘の果てに、この世界で海賊行為はしないという約束を取り付けており、加えてゾックス自体が介人を気に入ったこともあり、協力者に近い立場になる。
フリント・ゴールドツイカー
彼女とはウマが合うらしく度々共闘している。
カッタナー・ゴールドツイカー、リッキー・ゴールドツイカー
彼らの兄弟喧嘩に巻き込まれてひどい目にあうことが多々ある。

トジテンド 

ステイシー / ステイシーザー
ライバル。彼がヤツデのことを気に入っているため共闘することもある。
一方ステイシーは、彼自身が真に欲している「仲間」「家族の温もり」を持っている介人に対して、羨望と嫉妬が入り混じった複雑な感情を抱いていた。

スーパー戦隊シリーズ 

アカレンジャーを始めとした歴代のレッド達
映画『赤い戦い!オール戦隊大集会!!』にて対面した歴代戦隊のレッド45人。その際にアカレンジャーから「お前、赤じゃないのか!?」と言われてしまった。
鶴姫 / ニンジャホワイト
映画版の後日談のスピンオフ『ゼンカイレッド大紹カイ!』に登場する、シリーズ第18作『忍者戦隊カクレンジャー』のリーダー。「戦隊リーダーなのにレッドじゃない」事をよりにもよって大先輩に直接指摘されたのはポジティブな介人も流石に気にして落ち込んでいたが、彼女との対話で「リーダーがレッドじゃないスーパー戦隊も沢山いる」と激励を貰い元気を取り戻す。……が、それはそれとして「レッド以外のスーパー戦隊リーダー」の「世界初」の座を逃した事は残念がっていた。

他作品との人間関係

獅子王凱
『DD』のイベント「激突、王と王の戦い」で共演した、もう一つの王を駆る勇者。
世界の事情も分からぬまま、流れで彼と激突するコトになったが、町を守る勇姿を見て彼こそが勇者と悟り、残ったメンバー総出でGGGに接触。共闘体制を確立する。
ただ、(これでも本編よりだいぶマイルドとはいえ)ゼンカイジャーのあまりのゼンカイ脳に直面した際はドン引きを隠せなかった…。
ゴルディーマーグ
同イベントにて、ゼンカイジャーと入れ替わりでゼンカイジャーの平行世界に飛ばされてしまったため、帰還の際に彼をGGGの元に届ける。
ピッツァ
同イベントで平行世界からゼンカイジャーを呼び寄せた張本人で、転移後成り行きで彼に協力することになる。偶然か否か、機界四天王と機界戦隊の共演と相成ったが、人々に危害を成したことで早々に敵と見定め、戦うことになる。
ちなみに、自己紹介早々、介人には美味しそうな名前やらピザさんやら好き放題言われている。

名台詞

「チェンジ全開!」
「スーパーチェンジ全開!」
変身時の掛け声。通常時は上段でメンバー共通だが、介人がスーパーゼンカイザーに変身する場合のみ下段の台詞になる。
「秘密のパワー!ゼンカイザー!!」
「秘密のパワーアップ!スーパーゼンカイザー!!」
名乗り口上(通常時は上段、強化時は下段)。ゼンカイジャーの名乗り口上は、モチーフ由来の単語の後ろに「パワー!」をつける形となり、ゼンカイザーのモチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』が主となっているためこうなっている。強化時はそのまま「パワーアップ」となるだけで、『ジュウレンジャー』のモチーフは入らない。入った場合ゼンカイジュランと被るが。
ちなみに名乗り口上はノリと勢いで変わる場合がある。というか、誰かしらが変則的なパターンになることが多く、5人揃う真っ当な名乗りが出来る方が少ない。『DD』でも…(後述)。
「世界全快!オールオッケー!」
勝利時の決め台詞。こちらは名乗りと違って殆ど固定で使っている。例外として、第45カイ!では平行世界オミクジトピアが解放ではなく消滅してしまったため、前半部分が「勝利全開!」に変化している。
「全力全開!」
介人の口癖。派生して、言葉の後に全開と着けて「〇〇全開!」という使い方も頻繁にされる。
「ちょあー!」
特徴的な掛け声。作中では親もこの掛け声を出しているシーンが存在し、彼らから引き継いだものと思われる。
本編では語尾のアクセントは上がることが多いが、『DD』では逆に語尾が下がっている。
介人「だったら考えなきゃいい」
凌牙「仲間が心配じゃないのか?」
介人「心配だよ。だからこそ、失うことより助けることだけを考える」
第20カイ!(映画公開記念『仮面ライダーセイバー』コラボSP)にて。敵怪人ヒコボシワルドをおびき寄せるため、ヒコボシワルドがポニーテールの女性を狙う[3]ことから女装を行う作戦に出て、それに巻き込まれ(コラボ相手にも関わらず女装させられ)反発する『仮面ライダーセイバー』(SRW未登場)の神代凌牙に対して。妹が攫われたことで焦りを感じ、「妹を失うことなど考えられない」と発言した凌牙に対しての台詞である。
「だから、俺たちは全力全開で! ヒコボシワルドをおびき出す。そんで倒す!」
「それが、皆を助けることに繋がるんだ」
続けてゼンカイジャーの仲間たちが、攫われた仲間に対する信頼を示した後、介人がこの台詞で〆る。なんだかんだでゼンカイジャーのリーダーとしての風格が出た台詞であり、この台詞を受けて凌牙は折れ、作戦をやり直すことになる。作戦内容が女装でなければ恰好はついたのだが…。[4]
「烈火抜刀! 物語の結末は、俺が決める!」
同話の戦闘において、仮面ライダーセイバーのライダーギアを使用し火炎剣烈火を使用しての必殺技「火炎十字斬」を発動した際の台詞。
同作品の主人公・神山飛羽真の決め台詞が元ネタ。ただし、同話では互いにサブキャラクターを相手の世界に出張させる形式でのコラボだったため、飛羽真との共演は行われず、共闘は映画『スーパーヒーロー戦記』を待つコトになった。
「思いついた! この世界にはいろんなヒーローがいるって解ったし、これからもっと沢山のヒーローに…会えますように」
同話の〆の台詞。七夕(2回目)の願い事として、更なるヒーローたちと出会う事を願う。
直後の場面からして、映画『スーパーヒーロー戦記』に繋がる前振りの台詞。その映画公開の告知に合わせて『スーパーロボット大戦DD』への参戦が決定したため、メタ的に言えばそれも表しているのかもしれない。

迷台詞

TV本編

介人「”ヒョーガキ”って、何だ!?」
ジュラン「えっウソでしょ?」
ガオーン「介人?」
第3カイ!より。すべてを凍らせるコオリワルドの地上侵攻を見守るバラシタラの「既にこの世界は、氷河期まっしぐらである!」という挑発に対して。
この発言に、一緒にいたジュラン、ガオーンはもとより、バラシタラまでもが唖然とし、場が凍り付いてしまう[5]
「生ゴミパワー!ゼンカイザー!」
(中略)
「5人揃って!」『機界戦隊ゼンカイジャー!』
ゴミワルド「貴様ら!それでいいゴミ!?」
「世界初!ゴミの戦隊だぁっ!」
第6カイ!での名乗り。他のメンバーの名乗りもそれぞれ「粗大ゴミパワー(ジュラン)」「不燃ゴミパワー(ガオーン)」「片付けられないパワー(マジーヌ)」「お掃除パワー(ブルーン)」と、ブルーン以外はおおよそヒーローとは思えないもので、そのあんまりな名乗りに対し、ゴミを撒き散らす側のゴミワルドもツッコミを入れてしまう。
「片思いのパワー…ゼンカイザー…!」
(中略)
「5人…と、君も揃って!」
『失恋戦隊、ゼンカイジャー…!』
第18カイ!での名乗り。ゼンカイジャーの戦闘メンバーは5人揃ってからは固定で、1段目の前に名乗りを上げている追加戦士ツーカイザー(ゾックス)はあくまで第三勢力で、ゼンカイジャーの人数には換算されない[6]。そのツーカイザーを押しのけて、3段目で「君」と呼ばれているのは、レンアイワルドの能力で介人が惚れてしまった新作パフェ(既に溶けてしまった)。食べ物に恋をして失恋するという狂いきったシチュエーションの果てに、他の失恋した仲間達と共に最下段の名乗りを上げ、画面に浮かぶ「LOVE IS OVER」の文字…。

劇場版・スピンオフ・その他

「さっきまで平和取り戻して…みんな笑ってて…。ピザすき焼き食べようって盛り上がってたのに、なんでこんなひどい事すんだよ!!」
『赤い戦い!オール戦隊大集会!!』にて歴代の悪役達に捕まった際に発した台詞。予告でもこのシーンが流れた為、印象に残った人は多いと思うが、途中の台詞が笑いを誘う。ちなみに「ピザすき焼き」とは、劇中に登場する料理の事で、すき焼きの具が入ったピザではなくピザの具材が入ったすき焼きといったもの。
「あ、あいつらがあそこでアレしてるよ!」
バンダイ公式チャンネルで公開されている、玩具を紹介する動画「ひみつ全開ファイル」の第3弾にて。あらぬ方向を指さし、プレスキワルドの気を引いて。古典的な手法でしかも恐ろしくふわっとしている上に、直前にプレスキワルド自体も似たような手を使っていたのだが、プレスキワルドは見事に引っかかってしまっていた。
「だーかーらー! 何度も言ってるじゃん! このゼンカイジュウギアは、俺のだってばー!!」
「ひみつ全開ファイル」の第5弾にて。片方のゼンカイジュウギアが戦闘中行方不明になり、残った同ギアが誰のものかゾックスと揉めて、子供染みた喧嘩を始めていた。しかし…。
「え、本当だ! …そうだ。俺、名前書いてた!」
その喧嘩のオチ。もう片方はいつの間にか帰ってきてタライで涼んでいたことが判明するどころか、涼んでいた方のギアに介人の名前が書いてあったのを受けて。しかも名前はひらがなである。子供か。
充瑠「キラメイジャーです」
介人「ゼンカイジャーで~っす!」
『ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』予告映像でのキラメイジャーへの挨拶。ゼンカイ・キラメイ共にコメディ色の強い作風ではあるが、キラメイ側はやや大人しめに対してゼンカイ側はいつも通りの全力全快な辺り、互いのスタンスの違いが如実に表れている場面である。

スパロボシリーズの名台詞

「機界昇華とか言うから騙されちゃった! こっちのキカイ、機界戦隊はみんなの平和のために戦うんだ! いくぞ!!」
『DD』のイベント「激突、王と王の戦い」にて。転移当初は、元の世界に帰る手段を握っているピッツァの言い分を見定める理由もあってゾンダーに協力していたが、ゾンダーが人々に害を成すと分かったことで街を守り、ゾンダーとの敵対を宣言する。

スパロボシリーズの迷台詞

「機界四天王!? それにピザ!? 美味しそうな名前…ピザすき焼き食べたくなってきた!」
『DD』のイベント「激突、王と王の戦い」第1話「繋がった世界」にてピッツァの接触を受け、自己紹介をされた際の台詞。確かにそういう名前ではあるのだが、自己紹介早々に言うものではない。
介人「俺達、機界戦隊ゼンカイジャーでーす! みんなの味方、スーパー戦隊だよ~~!」
ジュラン「この前、街を守ってた黒いロボット~ ライオンの顔が付いた、黒いロボットを見かけた人~ 教えてくれたらカラフルのお菓子券あげちゃうぜ~」
第2話「奇跡の絆、勇者の力」にて。Gアイランドシティにて行った聞き込み調査の光景。この世界でスーパー戦隊という概念が伝わるかもわからないし、カラフルは違う世界にあるためお菓子券は使えないのだが…。
「ああ! しまったぁ~~ マジーヌとブルーンがいないから、『3人合わせて』バージョンだった~~!!」
同話。GGGと合流し、自己紹介の際に名乗りを披露した直後、天海護に「どう見ても三人」と突っ込まれて。
この時点でマジーヌとブルーンはペンチノンに拉致されており、『DD』でもやっぱり普通に名乗り口上を上げられなかった。

搭乗機体

ゼンカイオーの合体にはゼンカイザーの存在が必要不可欠だが、合体・搭乗せずとも戦うことはできる。

スーパーゼンカイザー形態での巨大化を介し、他メンバーやスーパーツーカイザーSDとの合体が可能。スーパーゼンカイオーの合体担当は右半身。

ゼンカイオージュラガオーン
ジュランティラノとガオーンライオンが合体した姿。接近戦を得意とする。必殺技は「ジュランソード円月クラッシュ」。
ゼンカイオージュラマジーン
ジュランティラノとマジンドラゴンが合体した姿。背中の翼「マジーヌウィング」による空中戦が可能。
スーパーゼンカイオージュラン
スーパーゼンカイザー自身がジュランティラノと直接合体した姿。重武装、高火力ながら飛行も可能。
ドンゼンカイオー
ジュランティラノとエンヤライドンが合体した姿。エンヤライドンは次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』から先行登場したドンモモタロウの所持物で、一時的に介人に貸している。
ゼンカイオーブルマジーン
ブルーンダンプとマジンドラゴンが合体した姿。必殺技は「ブルーンピッカーアクセルストライク」。
ゼンカイオーブルガオーン
ブルーンダンプとガオーンライオンが合体した姿。パワーとスピードを兼ね備える。
ゼンカイジュウオー
スーパーゼンカイザー自身がスーパーツーカイザーSDと合体した姿。人間2名による合体だが怪獣のような形態で、姿通り広範囲を暴れ回り焼き払う戦法を得意とする。
ゼンリョクイーグル
ゼンリョクゼンカイキャノンを変形・巨大化させた戦闘機。戦闘中にゼンカイオーから乗り換えることができる。
ゼンリョクゼンカイオー
ゼンリョクイーグルにジュランティラノ、ガオーンライオン、ブルーンダンプ、マジンドラゴンが全力全界合体した最強形態。

余談

  • 『ゼンカイジャー』の次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』には「ゼンカイザーブラック」に変身するもう一人の「五色田介人」が登場する。演者は同じく駒木根葵汰氏だが、黒を基調とした衣装を纏っており、詳細は不明だが『ゼンカイジャー』の介人とは別人扱いをされている。
    • ゲスト出演などを除き、同一人物が継続して出演するというのは稀有な例となる(過去には『電子戦隊デンジマン』『太陽戦隊サンバルカン』の2作に跨り登場したヘドリアン女王などが存在する)。
    • なお、『ゼンカイジャー』関連作品『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』の宣伝動画では『ドンブラザーズ』の姿ながら途中から『ゼンカイジャー』の介人のように宣伝するという、温度差の激しい光景が見られている。何気に駒木根氏の演技力の高さも表している。

脚注

  1. この時のサイズは全高50m。重量は2500t。
  2. ハカイザーの使用時は「全力破壊銃」と呼称されていた。
  3. トジテンド側の作戦は「フリントの拉致」だったのだが、作戦立案者のイジルデがフリントの顔をまともに覚えていなかったため、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の論理でポニーテールの女性を手あたり次第に攫う事になった。ちなみに当のフリントは、戦艦クロコダイオーにて新たなギアを製作していたため、難を逃れている。
  4. なお、介人の女装はガオーンや視聴者に好評だった。
  5. ちなみにそのバラシタラも「氷河期」について答えられなかった。
  6. 名乗りが「6人揃って!」になったのは、第47カイ!にて戦線に合流しゼンカイオーブルマジーンに搭乗していたセッちゃんをカウントした時のみ。

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