オーラソードとは、『バイストン・ウェルシリーズ』に登場する兵器。
概要
オーラバトラーが標準的に装備する実体剣である。
基本形状は直刀だが、曲刀状や鎌状、短剣状の物も見られる。『リーンの翼』では日本刀型のタイプも登場した。素の状態では鋭利さはあまり無いようで、「斬る」というより「叩き割る」といった表現がされていた。
オーラ力を込めて攻撃すると光輝き、剣戟の軌跡は残光となる。
スパロボシリーズにおいて
近接格闘武器としてオーラバトラーの持つ兵装において中程度の威力を持つ。射程は1でEN等は消費しない。殆どのオーラバトラーが装備している。オーラバトラーは射撃兵装等も装備している機体も存在するが威力は高くなく、ダンバイン系パイロットも射撃より格闘を得意としているため、殆どのオーラバトラーはオーラソードでの接近戦がメインとなる。
オーラソードによる必殺技
元々は原作でチャム・ファウが勝手に言っていたのをSRW的に拡大解釈したものと思われる。
- オーラ斬り/オーラフレイムソード
- オーラソードより高威力、ENを少量だが消費し、たいていの作品では必要気力110。必要技能:聖戦士(オーラ力)Lv1(XではLv3~4)。作品によっては聖戦士Lvにより攻撃力が上がる。「フレイム~」は『リーンの翼』における同種の技。
- ハイパーオーラ斬り/ハイパーオーラフレイムソード
- オーラバトラーの持つ武装で最も高威力。ENを消費し、たいていの作品では必要気力130。必要技能:聖戦士(オーラ力)Lv3(BXではLv4、XではLv5~6)。聖戦士ないしオーラ力Lvにより攻撃力が上がる。作品によっては、低位のオーラバトラーは実装していない事もある。
- 長らくオーラ斬りの単純な強化版としてしか扱われていなかったが、『BX』において「ハイパー化を制御して攻撃に転用したオーラ斬り」である事が示唆された。これの裏づけとして、「敵側のハイパーオーラ斬りは基本的にハイパー化してから解禁されている」「味方になったライネックにはハイパーオーラ斬りが削除されずに残っている」「味方時のトッドはハイパー化を制御できている」という事実がある。
- 演出としては「オーラを溜めたソードによる強力な一太刀」といったものが多かったが、『UX』や『BX』では連続攻撃的な演出が取り入れられている。『X』では従来通りの「強力な一太刀」の演出に戻った。
- ツインオーラアタック
- 2機のオーラバトラーによる合体攻撃。『64』で初登場。内装(携行)火器での牽制を挟む事もあるが、基本的にはオーラソードを用いた連携技である。
- 主にビルバイン(夜間迷彩含む)&ダンバインの新旧主人公機に実装されている。作品によっては他の組み合わせでも可能だが、当該機体及びパイロットの参入には条件が要るケースが大半。特に唯一の相方が隠しキャラになっているエイサップの場合(『UX』)は深刻である。