ガデッサ

2021年4月4日 (日) 14:12時点における240f:110:d0cf:1:2c66:a177:ad1f:abf9 (トーク)による版 (→‎武装)

ガデッサは『機動戦士ガンダム00』の登場メカ

ガデッサ
外国語表記 Gadessa
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 柳瀬敬之
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 イノベイター専用モビルスーツ
型式番号 GNZ-003
全高
  • 24.8m(通常形態)
  • 21.4m(着地形態)
重量 60.4 t
動力・推進機関 GNドライヴ[Τ]
エネルギー GN粒子
装甲材質 Eカーボン
開発 イノベイター
所属 アロウズ
主なパイロット リヴァイヴ・リバイバル
テンプレートを表示

概要

イノベイターイノベイド)が開発した「GNZシリーズ」と呼ばれる機体の一つ。

砲撃戦を重視した設計となっており、ガンダムヴァーチェ系列のデータも応用されている。制御系には脳量子波を使用するシステムや疑似太陽炉にも改良が加えられており、ポテンシャルはCBのガンダムと同等かそれ以上のものがある。また脚部も鳥の足のような独特の形をしているが、メガランチャー使用時には展開して足場に固定することができ、砲撃戦能力の向上に一役買っている。この他頭部にはラインセンサーと呼ばれるセンサーが追加、さらに生存性を考慮してコアファイターも設置された。

この「GNZシリーズ」若しくは「『ガ』シリーズ」を初めとするイノベイターの機体はガンダムフェイスだが、マスクで隠している。(粒子効率等を考慮した結果、ガンダム顔が一番良いらしい。)これは反ガンダム思想であるアロウズ連邦軍)に配慮したため。また全高もアロウズ艦の規格に合わせている。

リヴァイヴ・リバイバルの機体であるが、グレー色をカラーリングにしたヒリング・ケア専用の本機もある。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。今作ではリヴァイヴ機のみ登場。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
敵ユニットとして登場。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

GNバルカン
両腕部に設置されている。基本は牽制用だが、肩部大容量GNコンデンサーからの粒子供給により、攻撃用としての使用にも十分対応できる威力がある。「GNZシリーズ」の共通装備。
GNカッター
両肩、両腕にそれぞれ一基ずつ装備されている。刃にGNフィールドを纏わせて斬る。「GNZシリーズ」の共通装備。
GNビームサーベル
両腰に一基ずつ装備。基本的には緊急用の装備だが、劇中ではそれなりに使われていた。
GNメガランチャー
本機の主兵装。通常は大型の3連装ビームライフルとして使用されるが、砲門を展開することで高威力のメガランチャーとして使用できる。ただし、チャージに時間がかかるため後にランチャー自体にGNコンデンサーが追加され、時間短縮がなされた。なおこの武装はヴァーチェのGNバズーカを参考にしており、改良型と言える。

必殺武器

トランザム起動
終盤で追加された機能。アニューが持ち出したことにより搭載が可能になった。疑似太陽炉のトランザムは使用後に炉が破損してしまうとされるが、本機はオリジナルの技術故か途中解除や再起動も可能であり、異常を起こした描写は見られなかった。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
EN回復(小)

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

対決・名場面

第9話「拭えぬ過去」
GN-X IIIらと共に混じって初登場。明らかに浮いたデザインだったため、「出る作品を間違えたのでは」と思った視聴者もいた。その後の戦闘では大気圏離脱を図るトレミーを砲撃し、艦隊が待ち伏せている宙域におびき出すことに成功した。
第12話「宇宙で待ってる」
ダブルオーライザーと初交戦。デブリからトレミーを砲撃しようとするがダブルオーに足場を十文字斬りにされて失敗。それでもメガランチャーを撃ったあと斬りかかるが量子化で回避された上に機体を大破させられた。
セラヴィーガンダム
互いに至近距離で火砲を撃ちあい、格闘戦になるがセラヴィーのビームサーベルに斬られコアファイターをセラフィムに捕獲される。しかしこれは、リヴァイヴの策だった…。
ケルディムガンダム
決戦で対峙。半壊状態のケルディムに対して善戦するが、ロックオンの奇策「1秒トランザム」で背後に回り込まれ、零距離射撃を喰らい敗北。リヴァイヴは戦死した。

関連機体

ガラッゾ
共に同じシリーズ。本機との二機一組による連携を前提としている。
ガガ
共に同じシリーズ。簡易量産型にあたる。
ガッデス
共に同じシリーズ。
ガンダムヴァーチェ
ヴァーチェだけでなく、前世代のガンダムプルトーネ(SRW未登場)の技術も参考にされている。

余談

  • 初期企画デザインは、現在とは正反対なずんぐりとした体形だった。

資料リンク