MJP機関

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MJP機関(Military Junior Pre-academy)とは、『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』に登場する組織。

概要

GDF(GLOBAL DEFENSE FORCE)最高司令部直属の特務機関であり、宇宙での生存に適した人類を作るための遺伝子研究機関として設立した。しかし設立一年後に外宇宙人ウルガルのテオーリアが亡命、接触しウルガルの脅威を知った為、「ウルガルに対抗出来る人材・兵器を作り上げる組織」として再出発を果たす。

ウルガルに対抗するという名目の下、遺伝子操作・肉体強化は勿論、記憶の操作やクローンの育成も辞さない為、世間からの批判を避けるために全容は秘匿されている。その在り方はGDF内部でも疑問視を抱く人間も少なくは無いが、現状ウルガルに対抗出来るのがMJPが育成したチームラビッツを含めた生徒・卒業生に限定されており、頼らざるを得なくなっている。

MJPで遺伝子操作を受け誕生・育成された者は大きく三世代に分かれる。第三世代はAHSNBに乗る為に誕生した子どもたちで、里親に預けられた記憶を消去され、思い出す事も禁じられている。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。

スーパーロボット大戦30

ドライクロイツの支援者として登場する。

所属人物

シモン・ガトゥ

MJP司令官。テオーリアといち早く接触し、今のMJPを作り上げた。常にゴーグルと杖を所持している。

テオーリア

MJP特別顧問。MJPの人材や兵器開発に協力している。

ジュリア・ツダ

ジュリアシステムの開発者。若くして逝去している。

ゴディニオンクルー

スズカゼ・リン

特殊宇宙戦闘大隊少佐。戦闘母艦ゴディニオンを指揮するMJP第一世代。

西園寺レイカ

ゴディニオン機関科所属。AHSNB整備クルーを纏め上げる。

ルーラ・チャン

ゴディニオン衛生科所属。チームラビッツのメディカルケアを担当する。

ジークフリート・フォン・ヴェスターナッハ

ゴディニオン航海科所属。ジュリアーノと共にオペレーターを務める。

ジュリアーノ・ヴィスコンティ

ゴディニオン航海科所属。ジークフリートと共にオペレーターを務める。

チームドーベルマン

ランディ・マクスウエル

第11作戦中隊大尉。MJP第二世代で構成されたチームのリーダーを務める。

ラケシュ・チャンドラセカール

第11作戦中隊大尉。サブリーダー。

パトリック・ホイル

第11作戦中隊中尉。チーム最年少。

チームラビッツ

ヒタチ・イズル

第12作戦中隊少尉。MJP第三世代でいち早く実戦投入されたチームのリーダー。

アサギ・トシカズ

第12作戦中隊少尉。チームのフォワードを務める。

クギミヤ・ケイ

第12作戦中隊少尉。チームのコントロールを務める。

イリエ・タマキ

第12作戦中隊少尉。チームのブースターを務める。

スルガ・アタル

第12作戦中隊少尉。チームのガンナーを務める。

関連施設

スターローズ

スカイフック型次世代宇宙ステーション。薔薇のような形をしておりMJP・GDFの拠点の一つになる。中には普通に暮らせるスペースが存在し、昼と夜の光量を上部を可動させる事で調整し、地球と同じように暮らすことが可能。放射線を防ぐための空間に大量の水が用意されており、そこで海産物を育てて名物となっている。

グランツェーレ都市学園

北海道・富良野に存在するMJP機関の養成施設。遺伝子操作により誕生した子供たちが数多く存在し、誕生したら里親に預けられ、12歳以上になったら入学を許可される。入学した際は以前の記憶を全て抹消され全寮制による共同スペースでチームごとに分けられ、次世代の戦闘要員として育成される。遺伝子操作を行う際に使用された優秀なDNAも同施設に保管されており、ウルガルの標的になる。