マックス・ジュニア

2021年2月23日 (火) 02:25時点における (トーク | 投稿記録)による版

マックス・ジュニアは『神魂合体ゴーダンナー!!』の登場人物。

マックス・ジュニア
外国語表記 Max Junior
登場作品 神魂合体ゴーダンナー!!
声優 石川英郎
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属 ダンナーベース
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概要

元・ダンナーベース所属のパイロットであった青年。搭乗機はクラブマリナー

当時は明るく気さくな性格の持ち主で、友人の為に一歩引く事の出来る優しさも持ち合わせる好青年であった。

5年前の巨神戦争の終結後、謎の失踪を遂げていたが…。

劇中の様相 

アメリカで猿渡ゴオミラ・アッカーマンの二人と出会い、ゴオと同じくミラに想いを寄せていたが、ゴオになら任せられるという信頼感から自ら身を引いた過去を持つ。

ダンナーベース配属後はクラブマリナーのパイロットとなり、ゴオのゴーダンナーとミラのネオオクサーとチームを組む形で擬態獣と戦い続けていたが、5年前の巨神戦争における大型擬態獣との最終決戦で、ミラがゴオを救うべく自らの身を挺して散ってしまうのを目の当たりにしてしまった。戦争終結後は、乗機のクラブマリナーごと謎の行方不明となってしまうが、5年後に擬態獣12号と化したクラブマリナーのコクピットから、どういう訳なのか生存していたミラ共々発見される事になった。

その後はゴオ達には内密にされる形でダンナーベースで隔離された上で昏睡状態となっていたが、記憶退行を起こしていたミラの謎の能力[1]により、覚醒。しかし、ミラを守れなかったゴオに対する怒りに支配されるまま、ミラを連れ去り、コアガンナーを強奪して暴れ始めてしまう。自身を止める為にゴーダンナーに搭乗して現れたゴオに怒りのまま攻撃するが、突如肉体が異形な姿に変形する形で苦しみ、その直後にサブジョイントブロックからコアガンナーに侵入してきた静流によって制圧される事になる。

騒動後、憑き物が落ちたかの様に正気に戻ったマックスは拘束され、ゴオに対して自分と同じ事になると警告を促し、研究所に搬送される。しかしその後、搬送された研究所にて再び肉体が異常な変異を引き起こし、末期症状に到達する形で落命する事になった。なお、当初は原因不明であった事から、マックスの死因に関しては秘匿され、葵霧子影丸藤村静流の3人だけがその真相を知る事になっていたが、後の『2nd』の20話にてマックスの死因は擬態獣特有のウイルスである「インサニアウイルス」の感染によって発症したラビッドシンドロームである事が判明し、ゴオや杏奈、ミラにもその真相が伝えられる事になった。また、初のラビッドシンドローム発症が確認された人物であった事から、一時期この症状は「マックスシンドローム」とも呼称されていた。

死後、自らの愛機であったクラブマリナーは、ダンナーベースの整備員達の思い入れから修復され、『2nd』の超擬態獣との最終決戦にて再び戦場で戦う事になるのだった。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
初登場作品。原作通りの経緯を辿る。ちなみに本作のコアガンナーは胸揺れの演出があるが、マックス搭乗時の暴走状態ではなくなる。戦闘時には版権作品の主人公キャラ達との会話が用意されている。
スーパーロボット大戦L
アスラン救出ルート第10話「エンゲージ・ゴーダンナー」のエンドデモに一度だけ映像で出てくる。暴走事態が本編以前のものなので仕方ないと言えば仕方ない。ちなみに死亡のタイミングだけ違い、モウカクと同時。

パイロットステータス

能力値

巨神戦争の英雄だけあって能力は高いのだが、如何せんコアガンナーとは食い違い気味。技量が割と高いので、「てかげん」を使う際は注意。

特殊技能(特殊スキル)

K
底力L9、アタックコンボL1

人間関係

猿渡ゴオ
同期の親友。強い信頼を寄せていたのだが……。
ミラ・アッカーマン
想い人。最終的には自ら彼女から身を引いた。

他作品との人間関係

ヴァン

搭乗機体

クラブマリナー
巨神戦争時の搭乗機。擬態獣12号に寄生され撃破された後、ダンナーベースに回収され、整備班達の思い入れから修復された。
コアガンナー
暴走時にこの機体を強奪。
ネオオクサー
漫画版ではこちら。

余談

  • 漫画版でも暴走の経緯は同じだが、搭乗したのはネオオクサーである。杏奈を求めるミラの姿にショックを受け、暴走した際、ラピッドシンドロームが発症。ミラをゴオに託した後、被害を防ぐ為にネオオクサーの自爆シークエンスを発動させ、壮絶に散った。

脚注

  1. 後に、インサニアウイルスの「キャリア」としての能力である事が判明したが、中途半端な能力の覚醒であったのか、マックスを暴走させる事になってしまった。