加藤三郎

2020年11月13日 (金) 06:21時点におけるおっとー (トーク | 投稿記録)による版 (→‎搭乗機体)

加藤三郎は『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。

加藤三郎
読み かとう さぶろう
外国語表記 Saburou Katou
登場作品 宇宙戦艦ヤマト2199
声優 細谷佳正
デザイン 結城信輝
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 23歳
出身 日本・北海道
所属 地球連邦
役職 宇宙戦艦ヤマト戦術科・航空隊長
軍階級 二尉(二等宙尉)
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概要

宇宙戦艦ヤマトの航空部隊隊長。階級は二等宙尉(中尉)。

ヤマト乗艦前は国連宇宙軍第7航空団第810飛行隊に所属しており、トップエースとして活躍していた。

性格は熱血漢にして直情的で熱くなりやすく、「激昂すると相手の顔面やロッカーを殴って拳を怪我する」癖がある[1]。そのため、よく医務室で原田真琴に治療してもらっている。

ちなみに加藤の実家はで、父親との仲はあまり良くない。一方で、しばしば『般若心経』を唱えており、その行為が部下に(「葬式を連想させて縁起が悪い」から)嫌がられている[2]。ついでに、下戸なので酒は飲めない。

登場作品と役柄

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
初登場作品。担当声優の細谷佳正氏は今作でスパロボシリーズ初出演。
ヤマトの武装「コスモファルコン隊」使用時に登場している。ストーリー中は主人公の上官としての出番が多く、原田との関係はあまり描写されていない。

人間関係

家族

加藤一徹
実父。

ヤマトのクルー

篠原弘樹
航空隊の副隊長。熱くなりがちな加藤のフォローをすることが多い。
山本玲
当初は彼女の航空隊転属を許さなかったが、最終的に折れる。
沢村翔、杉山宣彦、根本幹雄、小橋拓哉、大工原剛志、西川淳、袴田邦彦、五十嵐徹、田熊猛
航空隊の部下。
原田真琴
ヤマトの衛生士。治療をしてもらっているうちに親密な間柄となっていき、最終話でヤマト艦内で結婚式を挙げる。その時点で既に加藤の子供を妊娠していた。
古代進
上官だが、彼がコスモゼロで無断出撃して壊したため、当初は良い印象を持っておらず、「部下が死んだら落とし前はつけさせてもらう」と釘を刺していた。
島大介
古代と一緒にコスモゼロに乗ったため、彼も殴りつけている。
南部康雄
「航空隊を不要」と言い切る彼を良く思っていない。

地球連邦

山本明生
山本玲の兄で亡き親友。

他作品との人間関係

叢雲総司如月千歳
ヤマトの航空隊に所属することになった彼(彼女)の上官となる。
ヴェルターブ・テックストシャルロッテ・ヘイスティング
ボーナスシナリオ「結成、特別編成チーム」ではソウジ(チトセ)も含めてスパルタなシミュレータ訓練を課す。
その過酷さは、クールなヴェルトですら思い出しただけで青褪める程である。

搭乗機体

ヤマト
ヤマトの航空隊長を務める。
コスモファルコン
ヤマトに搭載されている艦載機の1つ。「99式空間戦闘攻撃機」が正式名称。

余談

  • 名前の由来は、旧日本陸軍のエースパイロット「加藤健三郎」から取られている。
    • 生前の健三郎氏は陸軍の一式戦闘機「隼」で活躍しており、彼が率いた部隊は「加藤隼戦闘隊」と呼ばれた。

脚注

  1. 山本玲曰く「(加藤三郎が)頭に血が上りやすいのは、部下や近しい人の生死に敏感だから」との事。
  2. もっとも、仏教経典は葬儀以外の目的(「自分や他者に関する事、あるいは物事がうまく運ぶように」と祈念する等)で読誦するケースが有るので、けっして縁起が悪い事ではない。