ドール
ドールは『蒼き流星SPTレイズナー』の登場メカ。
ドール | |
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登場作品 | 蒼き流星SPTレイズナー |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 地球製SPT |
生産形態 | 量産機 |
頭頂高 | 9.64 m |
全高 | 10.88 m |
全備重量 | 12.4 t |
エンジン出力 | 167 PU |
ロケット推力 | 8,740 kg×2 |
アポジモーター数 | 8基 |
最高走行速度 | 250 km/h |
装甲厚 |
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センサー感度 | -52.3 dB |
開発者 |
ジョン・ギルバート エリザベス・クレブリー |
所属 | レジスタンス |
主なパイロット |
デビッド・ラザフォード シモーヌ・ルフラン |
概要
グラドス軍の量産型SPTドトールを元にして製作された初の地球製量産型SPT。地球解放戦線機構のジョン・ギルバート博士(SRW未登場)及びエリザベス・クレブリーが中心と成って開発を行ない、アルバトロ・ナル・エイジ・アスカも設計アドバイザー兼テストパイロットとしてスタッフに参加している。
然しながら、グラドス軍占領下の状況で開発に必要な物資を集める事自体困難を極めていた上に、デビッド・ラザフォードに因る試作機無断借用とそれに伴う破損、ダンコフの爆発に因る開発工場崩壊など立て続けにトラブルが起こり、延期に延期を重ねる紆余曲折を経て漸く実戦配備され、TV版最終話とOVA版で描かれたクスコの遺跡防衛戦ではデビッドやシモーヌ・ルフランをはじめ、地球解放戦線機構のメンバーが量産化された機体に搭乗した。
背面に地上走行用ローラー、及び二連装砲座型レーザード・ライフルを具えたバックパックを装備しており、これで地上を高速移動しつつ固定砲座の如きライフルで敵機を撃破するという独特の戦闘スタイルを基本とする。また、バックパックを強制排除する事で格闘戦にも対応しており、デビッド機は高速走行の途中で切り離して敵機の懐へと飛び込み、ナックルショットで撃破するという高等テクニックを披露している。クスコの遺跡での戦いはグラドス軍の物量に圧され気味だったものの、デビッドやシモーヌの奮戦も有って性能的にグラドス製SPTにも引けを取らぬ事を実証した。
なお、OVA版リリースに伴い「ロードテイラー」と改名されたが、浸透しなかった為かSRWではこの名称で登場した事は無い。
試作機
TV版第31話ではデビッドが未完成の試作機に搭乗し、ゴステロ搭乗のダルジャンと激突。デビッドの技量も相俟って善戦したが、事前にゴステロから買収されていたグラドス兵の狙撃に因ってデビッドが負傷した事で形勢は逆転。代わりに乗ったシモーヌが狙撃を警戒している隙を突かれ左腕を切断された後、胴体にもレーザー・バズソーを喰らい爆散した。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。今回のみ飛行形態と地上形態とに変形可能。全項目3段階改造済みだが、武装は地上ではライフルのみ、空中ではナックルのみと極端。そのナックルショットは当時としては珍しい射程3ながら格闘P属性となっているので格闘の強いデビッド向けかと思いきや、ナックルショット自体の威力があまりに低いのでお話にならない。ユニット自体の能力も低いので、基本的にロアンがベイブルとバルディを持ってくるまでの繋ぎである。
- スーパーロボット大戦GC
- 2機が自軍に配備されるほか、ジム、ドラグーンに並ぶ地球連邦軍の主力ロボットにもなる。しかし、ほかの二機と違いNPCで参戦することはない。『64』と異なり変形はなく、地上形態のみ。修理装置と補給装置が両方あるのでサポート用として運用できるが、フル改造するとなんとレイズナーよりも攻撃力が高くなる。
- スーパーロボット大戦XO
- デビッドとシモーヌで合体攻撃が可能に。戦闘デモがほぼ新規になり、ナックルショットでは迫力ある正拳突きを披露する。空を飛べないため攻撃機としての使い勝手はイマイチだが修理装置と補給装置は健在で、サポート機として見ればなかなか優秀。
装備・機能
武装・必殺武器
- 二連装レーザード・ライフル
- バックパックに固定されており、使用する際は車輪を下ろして股下から前に持ってくる。
- 『64』では地上形態専用。
- ナックルショット
- 『64』では飛行形態専用。『XO』ではバックパックから離脱し、スラロームのような動きで敵機に接近して拳を喰らわせる。
合体攻撃
- ダブルレーザード・ライフル
- 『XO』で初採用された合体攻撃。2機のドールがレーザード・ライフルの集中砲火を浴びせる。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- S
機体BGM
- 「メロスのように ~LONELY WAY~」