ジム・クゥエル

2019年6月8日 (土) 06:38時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版

ジム・クゥエルは『ガンダムシリーズ』の登場メカ

ジム・クゥエル
外国語表記 GM Quel
登場作品

ガンダムシリーズ

SRWでの分類 機体
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スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RGM-79Q
頭頂高 18.0 m
本体重量 39.8t
全備重量 56.3t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 1,420kW
スラスター推力

27,000 kg×2(背部)
1,870 kg×4(足部裏側)

総推力
61,480 kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
開発 地球連邦軍
所属 ティターンズ
主なパイロット ティターンズ兵
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概要

地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ

「クゥエル」は「鎮圧する」という意味であり、「地球の法と権限を行使する(Qualified to Use Earthly Law)」の頭文字でもあるとされる。

ジム・カスタムを基にしており、連邦軍で開発された技術のみで製造されている。主にスペースコロニー内での治安維持などを運用目的としており、対MSより対人戦闘を重視している。そのため頭部メインカメラの改良に加え、足首に対地マルチセンサーを装備、左胸部にもセンサーが追加されている。また、腕部にはムーバブルフレームの前身とも言うべき機構が採用されるなど、新たな技術も幾つか投入されている。

本機はティターンズの初期主力量産機として配備され、グリプス戦役時にも本機の姿が確認されている。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
本作では直接の登場はないが、ガンダムMk-IIに乗ったジェリド・メサの台詞に名前のみ出てくる。
スーパーロボット大戦α外伝
現時点で唯一の出演作。一見するとジム・カスタムの色違いのように見えるが、肩の装甲の形状などが異なる。
序盤の敵として登場し、地上ルート5話ではコウ・ウラキらが敵として搭乗する。攻撃力が全体的に低く、ジムライフルが移動後に攻撃できないため弱い。空陸Aであることと命中補正が高いことに気をつけるくらいだろう。5話中で彼らが自軍に復帰する際の性能は敵の時と同じまま。
難易度『難』の場合はマウンテンサイクルで入手可能。ジムライフルが移動後攻撃可能になり、機体性能や攻撃力も上がったため、性能的には完全にジム・カスタムの上位互換と言える。しっかり手をかければ切り込み役として十分使える。この手のユニットでは珍しく、味方版は敵版よりもすべての性能が高い。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵。
XB-G-1065H ビームサーベル
背部に1本マウントされている。ジム・カスタムの物のマイナーチェンジモデル。
HFW-GR・MR82-90mm ジム・ライフル
本機の主兵装。ジム・カスタムの物と同一。
RGM・M-Sh-ABT/S-0019S シールド
ジム・カスタムの物と同一の実体盾。耐ビームコーティング処理が施されており、数度のビーム攻撃なら防御可能。

オプション装備

BAUWA・BR-S-85-C2 ビームライフル
ジムIIの物と同一の武装。
XBR-M84a ビームライフル
Eパック方式を採用したショートバレルタイプのビームライフル。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

ジム
ジム系の大本。
ジム・カスタムNT-1アレックス
開発の元となった機体。
ガンダムTR-1[ヘイズル]
小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)の主役機。ジム・クゥエルを改修して造り上げた実験機。最新技術の評価の他、友軍と敵軍がガンダムの顔を見る事でどのような心理的影響を及ぼすかという事に関する検証も目的とされている。グリプス戦役後期にはゼダンの門で警備を行っている姿が確認されている。ジオン軍との交戦の後、ガンダムTR-1[ヘイズル改]へ修復された。
実は『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』のDVD追加カットにガンダムTR-1[ヘイズル改]が僅かながら確認できる。言うまでもないことだがSRW未登場。

余談

  • 漫画や小説などでは結構活躍しているものの、映像作品の『0083』と『劇場版Ζ』では殆ど一瞬しか映っていない上、床に寝かされているか立たされているだけという扱い。何とも不憫な機体であるが、小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)では主役機の素体となるなどクローズアップされている。プラモデル「HGUC ジム・クゥエル」も『ADVANCE OF Ζ』に合わせた発売である。

商品情報

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