V-MAX
2012年10月16日 (火) 16:35時点における202.148.255.101 (トーク)による版
V-MAX
『蒼き流星SPTレイズナー』に登場するシステム。
あらゆる事態に対処出来る緊急脱出システム。機体とパイロットの生存を最優先させる機能で、発動させるとレイズナーは「蒼き流星」となり、各スラスターの推進力を最大限に引き上げ、機体の機動性を一時的にアップさせる。
V-MAX発動時には、特殊フィールド(強電磁界とLCMパウダーによる一種のバリアのようなもの)が発生して機体を守っている。その為、実際には非常戦闘もしくは高速戦闘に使用されることが多い。しかし、V-MAX終了時には、機体の冷却の為に各部ハッチが開き、数分間に渡ってシステムがダウンしてしまう。
ゲームの影響でV-MAX=体当たりの印象が強いが、ナックルショットや腕部クローなど格闘をする事は多いものの、劇中ではそれほど体当たり攻撃を多用してはいない。また原作では機体のみならず人間を守る(保護対象者の周りに機体保護時と同じバリアを付与させる)用途で使用された事もある。
- 新スーパーロボット大戦
- 戦意130以上で発動可能に(個別コマンド「V-M」による任意発動)。武装に「体当たり」が追加される(インターミッションでは表示されないので改造できない)。発動期間は3ターンで効果が切れたターンは一切の行動が不可能な無防備状態となる。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- スペシャルコマンドの一つ。次のターン自分のAPを6に、敵のAPを半分(端数切り捨て)にし、武装「VMAX体当たり」が仕様可能になる。ただしその次のターンでは自分のAPが半分になってしまう。ペナルティ中の再発動も可能。
- スーパーロボット大戦64以降
- 気力120(64のみ130)以上で発動し移動力・運動性・装甲にボーナス、分身・ビームコートが追加される。能力の上昇値は基本的に「V-MAX」→「V-MAXレッドパワー」(敵専用)→「V-MAXIMUM」の順に大きくなる。なお武装の「V-MAX」は同等の気力制限があるだけで、個別改造の64でも直接改造で強化できる。
- スーパーロボット大戦GC
- 分身は追加されない。また「V-MAXレッドパワー」のみ気力110で発動する。
- スーパーロボット大戦J
- 「V-MAX」と「V-MAXレッドパワー」の中間的性能の「V-MAX強化」が追加。
主なユニット
メモ
同時期にヤマハからほぼ同名のバイク・VMAXが発売されており、それがネーミングの由来と思われがちだが、SF小説『戦闘妖精・雪風』(映像化されたのは近年だが小説自体の発表は1979年)に登場する同名のシステムが実際のモチーフとされる。
また、『機動戦士ガンダム00』の「トランザム」も、演出や同名の自動車が存在する点などから比較されたりすることがあり、共演の際には差別化などどのように扱われるか注目される。