フェストゥム・エウロス型は『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』に登場する生物。
フェストゥム エウロス型 | |
---|---|
外国語表記 | Euros Type |
登場作品 | 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
---|---|
種族 | フェストゥム |
構成物質 | 珪素 |
所属 | フェストゥム |
概要
劇場版から登場した赤いフェストゥム。名前はギリシア神話における、嵐を呼ぶ東風の女神が由来。
人類の戦い方を学習したため、人類の武装に似た攻撃を行う。同化能力・戦闘能力共に非常に優れた攻撃的なフェストゥムだが、アルヴィスの司令・真壁史彦が「人間のように攻めてくるなら、戦い方はいくらでもある」と指摘しているように、その点がかえって仇となり対処されやすくなってしまった。学習の結果として非常に高い能力を実現した代償に、未知の生命体としての強みを失ってしまったとも言える。ただし、戦闘力そのものが低いわけではなく、対処が「比較的」容易というだけであり、総合力はむしろ向上している(リミッターが掛かった状態とはいえ、あのマークザインが苦戦するほど)。
ボレアリオスのミールがミョルニアを介して紅音の知識を手に入れたことで生み出した種類であり、実質的にこのミールの固有種。そのため、他のミールがエウロス型を生み出すことは出来ない。
続編の『EXODUS』(SRW未参戦)にもアザゼル型フェストゥム「フローター」の配下として登場、アルヴィス側の味方として共闘した。この時には更に進化しており、人類軍や従来のフェストゥムを一方的に殲滅し、強化型ノートゥング・モデルでも全く歯が立たなかったディアブロ型と単騎で互角以上に渡り合うなど、一騎らが驚愕するほどの飛躍的な戦闘力の向上を見せていた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。第3部より登場。フェストゥムの一般機の中では最高の性能を誇り、しかも読心がボスクラスと同じレベル3で命中・回避に50%の補正がかかる非常に強力なユニット。ファフナー系以外での回避は困難。
- 一方上述のように人間の戦い方を学習した弊害か、武装にバリア無効やVPS装甲無効が無くなったり一部攻撃が切り払い可能になっていたりと弱点も生まれている。耐久型のユニットには対処しやすくなったが、並みの防御力ではバリアを破られてしまうため、自信が無いならマークザインに処理させた方が無難。
- なお、フェストゥムとの最終決戦では、通常のスフィンクス型とPUを組むことで弱点をカバーして出現する。
装備・機能
武装・必殺武器
- ライフル
- 腕を変形させて弾丸を放つ。
- 格闘
- 尾を変形させて相手を引き寄せてから蹴り飛ばす。
- 巡航ミサイル
- 体の一部をミサイルに変質させ相手に発射する。
- エウロス型に限らず全フェストゥムの攻撃の中で唯一切り払い・撃ち落としの対象になっているため、真壁司令の言う通り戦い方を工夫すれば対処が楽になる。
- ワーム・キャノン
- 体の一部を変質させ、エネルギーを放出する。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L