スルガ・アタル

2018年6月13日 (水) 14:42時点における180.12.3.15 (トーク)による版 (→‎余談)
スルガ・アタル
登場作品 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
声優 池田純矢
デザイン 平井久司
種族 地球人(MJP計画第三世代)
性別
年齢 16歳
所属 グランツェーレ都市学園(~6話)→MJP機関特殊宇宙戦闘大隊第十二作戦中隊
軍階級 少尉
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概要

チームラビッツのメンバーでありゴールドフォーのパイロット。グランツェーレ都市学園でパイロット訓練を受けていたところ、MJP司令官シモンにより緊急招集され最新鋭艦・ゴディニオンに配属された。

一部の記憶力が高く、ミリタリーオタクでもあるため、各種兵器の詳細なスペックや運用方法を暗唱することができる。しかし一度語り始めると止まらない。得意な戦闘スタイルは射撃戦。 この記憶力とゴールドフォーの様々な兵器を運用可能な特性が合致し、作中でも多様な兵器を運用している。

美人を見ると口説きにかかるが、銃器に見立てた口説き文句でまくしたてるので失敗する。ナンパ師の割に根は純情で臆病なため、ランディから渡された動画がアダルトな内容だったのを見ると、パニックになり赤くなって逃亡している。無意識のうちに母性を求めているようで、女性を見るとすぐ口説く癖はこの辺が関係している。

戦闘中は言動こそ軽いものの、その普段の行いから考えられない程クールに行動する事が出来る。その性格故にハーモニックレベルは起伏の激しい他メンバーに比べ高い位置で安定している。

大好物はカレー、ただし本格的なものではなくレトルトが好みらしい。チームではガンナーを務め、様々な作戦に於いてゴールドフォーの能力だけでなく、ゴディニオンやローズスリーの持つ圧倒的な火力をゴールドフォーを端末にして担当する事もある。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」で登場する。

人間関係

チームラビッツ

ヒタチ・イズル
チームリーダー。恋愛について相談するイズルにアドバイスを送ることもあった。
アサギ・トシカズ
チームメンバー。その醜態をからかい口論する事が多いが、アサギが本調子になると信頼しあう関係に。
クギミヤ・ケイ
チームメンバー。スルガが軽口を叩くとよく彼女の鉄拳が飛んでくる。
イリエ・タマキ
チームメンバー。年下であるが故に異性としては対象外であるようだ。
クロキ・アンジュ
新チームメンバー。射撃訓練で敗北して悔しがる。更に銃の知識で張り合おうとするものの完敗。女性として扱って良いのか困惑する。

ゴディニオンのクルー

スズカゼ・リン
グランツェーレ都市学園在籍時の教官であり、ゴディニオン艦長となったためそのまま上官となった。
ナトリ・シオン
食堂のお姉さん。よくスルガから口説かれるが華麗にスルーしている。
山田ペコ
チームラビッツのマネージャー的存在。
ヒデユキ、ノリタダ、タカシ
ゴールドフォーのピット艦のクルーたち。マッチョで体育会系の男たちで「世界は武器と筋肉でできているんだ!」という筋肉の教えが信条。当初は困惑していたが、段々と親密になっていった。

MJP司令部

シモン・ガトゥ
MJPの上官。

名台詞

アサギ「俺が失敗したとこ映しやがって……」
スルガ「見よ、アサギスペシャル」
第3話「奇襲」より、検査の待ち時間に見ていたニュース映像で胃を痛めるアサギに対し、携帯端末でその場面をリプレイしてからかう。
失敗したとこというのは、第2話において母艦から射出されたブルーワンの追加装甲(アサルトイェーガー)を合体せずに回避してしまった場面
この台詞を元に、視聴者からアサギの回避行動全般がアサギスペシャルと呼ばれるようになる。

搭乗機体・関連機体

ゴールドフォー
専用機。軍に存在する殆どの兵器を運用可能な特性を持つ。

余談

  • 担当声優の池田純矢氏は俳優が本業であり、特撮ヒーロー番組のスーパー戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーカイジャー』ではゴーカイシルバー・伊狩鎧を演じていた。
    • そしてそのゴーカイシルバーは「ゴーオンゴールド」等「過去戦隊の追加戦士に変身するアイテム」を使い、強化形態は、ゴールドモードである。
    • また池田氏は『マジェスティックプリンス』と同時期に放送された深夜枠の特撮ヒーロー番組『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』でも魔戒騎士(同作の変身ヒーロー)・蛇崩猛竜を演じており、そちらでは劇中でのある負傷が『マジェプリ』でゴールドフォーが受けた損傷とも一致するに至っている。
  • カレー好き設定は、スーパー戦隊の一般的なイメージの一つ「黄色はカレー好き」を意識したものと思われる(金色だが)[1]

脚注

  1. 実はカレー好き設定の黄色は少ない。それだけ第1作である『秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャー・大岩大太の印象が強いということだろう。