マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ

2018年5月22日 (火) 22:59時点における片原 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎アルゴ軍・バトルハッカーズ: 誤字修正)

概要

マシンロボ」のアニメシリーズ第2作。

前作に当たる『マシンロボ クロノスの大逆襲』とはうって変わり、シリーズの生みの親の一人である村上克司氏のアイディアによって、ロボットアニメ版『ビー・バップ・ハイスクール』を標榜した「不良VS不良」の痛快活劇作品となっている。

『クロノスの大逆襲』から一部キャラクターが続投(ただし設定は一新されている)するなど同作との関連性を匂わせていたが、最終回にてそれを覆す衝撃的な展開を迎えることとなる。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

アルゴ軍・バトルハッカーズ

落ちこぼれや命令違反者が集まる遊撃部隊。 さながら暴走族の様な連中だが、その実力はグレンドスの親衛部隊である突撃隊にも劣らない。

アールジェタン
バトルハッカーズのリーダー。
ガルザック
アールジェタンの副官。
マッハブラスター
元ホワイトサンダー隊長。飛行形態、ブラスター形態の3段変形と早撃ちを誇る。
ドリルクラッシャー
元シルバーウルフ隊員。
プロトラックレーサー
元シルバーウルフ隊長。ビッグブレーザーキャノンを得意武器とする陸戦のプロ。
ガッタイザウラー
ヘッダー、アバラー、レッガー、テイルダーが合体した化石超人。
ホットロッドジョー
F-1ジャック
バギーウルフ
ドラッグサム
ロータリーキッド
ツインカムジミー

アルゴ軍・その他

ロッド・ドリル
シルバーウルフ隊長。プロトラックレーサーの後任。
ブルー・ジェット
ホワイトサンダー隊長。マッハブラスターの後任。
ルビーマン
ブルードラゴン隊長。
ケンドーロボ
レッドナイツ隊長。
マザーコンピューター・RIM
グランドホエールのマザーコンピューターで、マシンロボ達を統括する存在。

地球人

宇宙船グッドラック号の不時着で、B-1へとやってきた地球人の少年少女達[1]。 紆余曲折を経て、バトルハッカーズと共に戦う事になる。

アマチ・アキラ
士官学校生。熱血漢で向こう見ずなトラブルメーカー。
ルーク・スチュワート
士官学校生。ミアとトップを争う成績優秀者で、突っ走りがちなアキラのフォローを行う。
ゼン小川
士官学校生。アキラを兄貴と慕う。
ミア・ホワイト
士官学校生。成績優秀な才媛。
パトリシア・ロングフェロー
ロングフェロー家の令嬢。歌手になる夢を持ち、グッドラック号に密航していた所を巻き込まれる。

グレンドス

ディラン総統
ガクランダー
カリアゲン
ソリコンダー
ヤーサンド
シブミダス
リキミネス
スジ
キズーン
ガンツケー
デビルサターン6

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ライザーシリーズ

地球人たちが乗り込む大型パワーローダー。プロトタイプを元にブローアップされている。

ジェットライザー
空戦に特化した機体。アキラが搭乗する。
バトルライザー
陸戦に特化した機体。ルークが搭乗する。
パワーライザー
前作にも登場したタイプ。ミアとパトリシアが使用する。

用語

電子惑星B-1
アルゴ軍
グレンドスと戦う正義のマシンロボ軍団。本拠地はグランドホエール。航空機ロボで構成された「ホワイトサンダー」、車両ロボで構成された「シルバーウルフ」、宝石ロボで構成された「ブルードラゴン」、格闘技ロボで構成された「レッドナイツ」、そして軍規違反者等が送られるアウトロー部隊「バトルハッカーズ」が存在する。
グレンドス帝国
通称『暗黒帝国』と呼ばれる、エネルギー資源を求めて侵略戦争を繰り広げる勢力。地球人の武器商人、デスバイヤーとの接触によって自軍の戦力を強化し、アルゴ星へと侵略を開始する。

楽曲

オープニングテーマ
「ぶっちぎりバトルハッカーズ」
当時のアニメソングでは珍しいラップミュージックをフィーチャーした曲だが、ラップの特徴である歌詞の韻はあまり踏まれておらず形態としてはミクスチャーロックに近い。
なお、OPテロップでは「ぶっちぎりバルハッカーズ」と誤表記されていた。
エンディングテーマ
「あと、一秒」

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
第3期参戦作品第13弾として、2018年5月に追加参戦。

主要スタッフ

監督
吉田浩
シリーズ構成
園田英樹
岸間信明
キャラクターデザイン
つるやまおさむ
メカニックデザイン
やまだたかひろ
原口沢清
音楽
あかのたちお
アニメーション制作
葦プロダクション(現:プロダクション・リード)

脚注

  1. ポッド内で冷凍睡眠していた彼ら5人以外は宇宙空間での事故で異次元へと消えてしまい、事実上5人のみとなっている。