ネストル・ヴィクトロヴィチ・ドルジエフ
2018年4月29日 (日) 01:16時点におけるDoradokawakami (トーク | 投稿記録)による版
ネストル・ヴィクトロヴィチ・ドルジエフ | |
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外国語表記 | Nestor Viktorovich Dorzhiev |
登場作品 | バディ・コンプレックス |
声優 | 土田大 |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | 大ゾギリア共和国行政局 |
役職 | 第1空挺師団長 |
概要
ゾギリア行政府直属の親衛師団を率いる空挺師団長。
独善的で傲岸不遜と典型的なエリート思考の持ち主で、アルフリード・ガラントを始めとする国防軍の兵士達とは反りが悪い反面、親衛師団内では高いカリスマの持ち主であるらしく、部下からの信頼も厚い。作戦指揮能力は高く、マルガレタ・オキーフからは「閣下」と呼ばれ、その腕を期待されている。
ルクシオンとブラディオンを好敵手と見定め、シグナスを親衛隊の母艦ゲイボルグで付け狙うが、青葉とディオの二人が発動した「コードT2ライズ」によって作戦を破られた末、自身も乗機を撃破されて戦死した。
原作での出番は数話程度であったが、後のソーシャルゲーム『バディ・コンプレックス 戦場のカップリング』にて人物設定が幾つか掘り起こされている。家族ではニーナという妹がおり、軍では傲慢なネストルも彼女の前では素直に言う事を聞いて、病弱だった彼女の看病をしたり、絵画を趣味としている彼女の為に自らモデルになった事もある等、溺愛しており、根っからの悪人とまでは言えない人物であったことが明かされている。また、ウィンタースポーツが盛んなゾギリアでは、ネストルは特に華麗さを重視するスケートを得意としている。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。原作での登場シーンは少なく中盤で退場したが、今作では完結編の軍事衛星攻防戦まで生存している。なお、DLCであるボーナスシナリオを除くとルート分岐でしか登場しない。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 自軍フェイズ開始時、ドルジエフ、親衛師団兵の気力+5
- 『X』で採用。
人間関係
- 渡瀬青葉、隼鷹・ディオ・ウェインバーグ
- 彼らが乗るルクシオンとブラディオンを付け狙う。
- マルガレタ・オキーフ
- 同じ行政局所属として、彼女からの信頼が厚い。
- アルフリード・ガラント
- 国防軍であるアルフリード隊との関係はあまり良くない。
- ニーナ・ヴィクトロヴナ・ドルジエフ
- 妹。ソーシャルゲーム『バディ・コンプレックス 戦場のカップリング』に登場。幼少期は病弱であり、ネストルが必死に看病していたためか、かなりのブラコン。後に兄を思うあまり、自らもゾギリアのヴァリアンサーのパイロットに志願することになる。
- 『X』でも台詞で存在が仄めかされている。
他作品との人間関係
- エルピー・プル
- ヴィルヘルム・ハーンの処置によって、兄と思い込ませてしまう。しかし、彼女が正気に戻った時は罪悪感を抱いているような様子も見せた。任務とはいえ、自分の行いが実の妹への裏切りではないかと思わせたのかもしれない。
名台詞
- 「今こそ行政局直属親衛師団の力発揮する時!」
「愚かな連合の新兵器など、我らの前には恐れるに足りん!」 - 第6話。出撃前に、母艦ゲイボルグの格納庫で部下達に訓示する。
- 「あれが我ら親衛師団をわざわざ出向かせた新型か」
「ブリーフィングのままで行く!白鳥を引き付けておけ!」 - 同話より。獲物のルクシオンとブラディオンを発見して。
- 「たかが、連合の量産機ごときに…!」
部下「追いますか?」
「包囲陣系を崩された以上、策の練り直しが必要だ…!」 - 同話より。ディオの活躍でルクシオンを射線軸上に誘い出す作戦を破られ、撤退する。
- 「なるほど、アルフリード・ガラントが手こずるのも無理はない」
「だが、次は同じようにはいかんぞ?連合の新型、既に見切った!」 - 同話より。再出撃に備え、次こそ相手を倒すべく気合を入れる。
- 副官「アルフリード中佐より、援軍要請があれば出すとのことです」
「無用だ。我らの戦いをよく見ておけと伝えろ!」 - 第7話。アルフリード隊からの通信を断り、自らの手で手柄を立てようと意気込む。
- 「アルフリード・ガラント、そこで私の勝利を見ているがいい!」
- 同話より。10数機のグバルディアの投入やシグナスへの陽動策で勝利を確信するものの…。
- 「馬鹿な…作戦は完璧だったはずだ…!」
- 同話より。その存在を知らなかったコードT2ライズで作戦を破られた上に自身も撃墜され、彼は空に散った。
迷台詞
- 「あぁ~これ、いい感じのBGM流れ出したなぁ。またか?またなのか?」
- 後述のエイプリルフール企画にて。ギャグ企画ということで、劇伴が聞こえているという非常にメタな発言をしている。キャラが崩壊気味だが、逆に彼のファンになった人も多かったとか。余談だが、ここで流れた曲『カップリング・モード』はファンの間では彼の迷台詞からとっていい感じのBGMと呼ばれることも。
搭乗機体
- グバルディアS
- 彼の専用機。
余談
- エイプリルフール企画にて、『ガチャピンチャレンジ ヴァリアンサー』という、ガチャピンとムックが登場する映像が制作され、彼らと対決の末に、コードT2ライズを受けて駆逐されてしまう。