ヒステリカ

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ヒステリカ
外国語表記 HYSTERICA
登場作品 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
声優 関俊彦
デザイン 阿久津潤一
分類 ラグナメイル
型式番号 EM-CBX001
全長 7.8 m
頭頂高 7.5 m
遠隔操縦者 エンブリヲ
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概要

エンブリヲが所有するラグナメイルの1機。

最初に作られた機体だけあってか、カラーリングが紫・黒・青などが複雑にまざりあったマジョーラカラーであったり、頭部のツインアイが露出しているなど、後発の6機と異なる外見を持つ。エンブリヲはこの機体を直接操縦せず、肩に乗って操っている。

過去の次元跳躍の際にエンブリヲの精神と融合し、エンブリヲのもう一つの肉体となっている。そのため、真のアルゼナルに存在する本体とこのヒステリカを同時に破壊しない限り、エンブリヲの不死能力を破ることは出来ない。

真のアルゼナルにおけるラスト・リベルタスの最終局面において、エンブリヲ本体がタスクに誅殺されたのに続いて本機もアンジュの駆るヴィルキスに一刀両断され、完全に破壊された。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。21話で顔見せ後、西暦世界ルート32話から戦う事となる。
通常ルート、困難ルート共に第50話で決着をつけるが、通常ルートでは5体同時に出現し、同一ターンで5体全てを撃破する必要がある…が、復活したヒステリカからも経験値や資金、TacPを入手できるとあって、逆に稼ぎに利用されることもある(通称エンブリヲ道場)
あろうことか撃墜してターンをまたぐ度に気力100の状態で復活するうえ、一機あたり資金20000・TacP80と見返りが非常に大きい。稼ぐのなら各種エンブレムやプラーナコンバーター、MAP兵器をフル活用してめいっぱい稼ぎたい。ただしMAP兵器持ちなのでエンブリヲの気力に気を配りつつやるべし。Sサイズなのも手伝ってダメージ自体は通りやすいので、真ドラゴンΖΖガンダムあたりで纏めてふっ飛ばしてやろう。
困難ルートでは普通のボス敵として登場。無限復活もないため真っ向勝負あるのみ。HPは通常ルートだと一機あたり38000、困難ルートだと106000。
単純な敵性能としては典型的なSサイズユニットなのだが、自軍はパラメイルとAS、エステバリス系以外はほぼ全てMサイズ以上である為、必中込みの必殺技にサイズ差補正が加わって呆気なく落とせることも(エンブリヲが底力を所持していないのも大きい)。全体的に敵のHPがデフレ気味の本作でも耐久力がかなり低い部類なので、余裕があるならMAP兵器を使うのも手。
演出の都合上、本作ではエンブリヲが普通に乗って操縦していることになっている(グラフィックにもエンブリヲはいない)が、ディスコード・フェイザーのカットインでは左肩の上にエンブリヲがいるのが確認できる。
スーパーロボット大戦X
ドアクダールート32話で初対決するが、ドアクダールート44話では20機出現し、その内1機はイベントで撃墜されるので実質19機相手する事になる
個々のHPは低くなっているものの、2回行動は健在の為出現前の調整を忘れずに。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ビームライフル
ENが少ないときに使用。
腕部ビームソード
SRW未使用。
ビームシールド
ビーム(仮称)
頭部の女神を模したオブジェから発射する。SRW未使用。
ディスコード・フェイザー
両肩だけでなく、飛行補助の翼にも内蔵されている。MAP兵器版も所持し、EN減少の効果付き。
エンブリヲの自己顕示欲を現したものか、カットインがアングル違いで三回も入るという手の込みようである。なお『X』で最後に登場する際はこのカットインがなくなっている。

移動タイプ

ラグナメイルなので飛行可能。

サイズ

S
敵機体では小さい部類だが、それ故Mサイズ揃いの自軍からのダメージは増加し、ある程度与しやすくなっている。

名場面

調律者、現る
第13話。アルゼナルを襲撃したミスルギ軍をアンジュはミカエル・モードとなったヴィルキスで返り討ちにさせる。無様な命乞いをする兄ジュリオを殺そうとするアンジュだが、直後にエンブリヲが駆るヒステリカが現れる。「そいつをぶっ殺してください!」と懇願するジュリオを尻目に、エンブリヲはアンジュに代わりジュリオが乗る艦船をヒステリカのディスコード・フェイザーで粛正するのだった。

関連機体

ビルキス
クレオパトラ
レイジア
テオドーラ
ビクトリア
エイレーネ
後発のラグナメイル。ヒステリカは先行試作型に近いためこれらとはフォルムや細かな仕様が異なる。

商品情報