概要
当初は加藤はラヴバレルを「存在が許されない13番目のマキナ」とも称しているが、実際は真来梓はこれを「戦闘用外骨格」と称しており、事実彼女を電脳とするため電脳を搭載していない。これは図らずも、真のファクター=電脳である現在のラインバレルと早瀬浩一の関係と同様。そのためラヴバレルそのものは「マキナを模した戦闘マシン」とでも言うべき存在である。機体名称にバレルの文字があるが、城崎天児が作成した一連のバレルシリーズ(ラインバレル・ロストバレル・ヴァーダント等)とは異なり純然たるヒトマキナによって作られた機体である。
打撃武器として使用可能な尾部を持つ他、掌にビームの転送装置を持つ。基本構造はヒトマキナ乙型に準じているが、一方で天児の設計した「バレルシリーズ」のヒトマキナによる模倣の側面も見られる。
なお、顔面部は実はマスクであり、デウス以外では唯一人型の顔が存在する。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 初登場作品。イベント「聖バレンタインの騒乱」におけるランキング上位報酬として登場した。
装備・機能
武装・必殺武器
- ボウスタビライザー
- 高出力のビーム使用時に展開させるスタビライザー。通常は高速移動時の機体制御用スタビライザーとして使うほか、転送システムの補助を担っている。
- アルティメットDEATHビーム
- 掌の転送装置から高出力のビームを放つ。発振器がどこにあるかは不明。射出時にはボウスタビライザーを展開する。
なお、この名称は「キバイダー」から拝借している。