ファブラ・フォレース

2013年1月24日 (木) 22:28時点における180.26.113.149 (トーク)による版

南極遺跡の最深部に設置されていた、この世界と異次元とをつなぐ「門」。ファブラ・フォレース(Fabra Fores)はラテン語で「創造の門」を意味する。

概要

フェリオ・ラドクリフ博士らリ・テクノロジスト達の手によって南極遺跡の最深部で発掘される。彼らが意図せずして門を起動させてしまったため、ルイーナが発生。地球の一時的な隔絶の原因となった。しかし、皮肉にもこの事によってネオ・ジオンアクシズ落としはアクシズの消滅という形で阻止される結果となり、地球は核の冬から救われた。

ルイーナとの最終決戦の際には、ペルフェクティオファートゥムのパワーの源泉として、エネルギーを無限に供給し続けブルー・スウェアの面々に絶望を与えるが、これを死に場所とみたトレーズ・クシュリナーダの決死の特攻と引き換えに損傷を受け、エネルギー供給を停止する。最後はブルー・スウェアの集中攻撃を受け、完全に破壊された。

ジョッシュの推測では、シュンパティア自体がファブラ・フォレースおよび破滅の王への対策として遺跡に遺されていたものではないかとしている。しかし南極遺跡を築いた人間達は、このような危険極まりないものを何の目的で作り上げたのか。そしてなぜ破壊せずに後世に遺したのか。事情があって遺さざるを得なかったのなら、それは何なのか。それらの原因は劇中では推測も含め一切語られていない。次作の『スーパーロボット大戦J』にも通じる説明不足の点がここにも存在している。『電撃Playstation』Vol.533のインタビューで、寺田プロデューサーが「どこまで『D』の設定を公開するか迷いました」という趣旨の発言を洩らしている。よって、『J』の不明な箇所もある程度は意図的に隠しているのだろう。

第2次OGでは、クロスゲートの一種であることが判明し、また上記の説明不足の点はギリアムの推測で補完がなされている。

登場作品

スーパーロボット大戦D
スパロボ学園
Wスロットシステムによる強化パーツとして登場。
第2次スーパーロボット大戦OG
本作では、クロスゲートの一種である事が判明した。

関連人物

ペルフェクティオ