流竜作(Ryusaku Nagare)

流竜馬の父親。九州で「杉の子学園」の教師を務め、剣術道場も営んでいる。

ゲッターロボ

第19話で妻が病魔に倒れた事を機に、竜馬を九州へ連れ戻すべく早乙女研究所に来訪する。その際、不審者と誤解した隼人武蔵からの攻撃を難なくかわし、杖の一撃で両者とも打ち倒す凄腕振りを見せ付けた。

事前に転校手続きを済ませ、竜馬に選択の余地すら与えないなど融通の利かない頑固な性分の持ち主で、早乙女博士による説得も効果は無かった。だが、ゲッター線キャッチャー計画の失敗を知り研究所へ戻る竜馬の後を追った後、メカザウルスと死闘を展開する息子の戦いぶりを見て考えを改め、竜馬に置き手紙を残し帰郷した。

ゲッターロボG

第31話で「流一刀流免許皆伝の持ち主」という、より具体的な設定を伴い再登場。 武道大会での模範試合の最中に、乱入してきた大剣鬼の前に敗れてしまう。

登場作品と役柄

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
序盤のクスハ編では原作同様にリョウを連れ戻そうとする。その後のアクシズ落としで、αナンバーズに声援を送った。
また、武蔵が生存した場合、エンディングで竜馬の母親の病気が快方に向かったことを伝えに来る。

人間関係

流竜馬
息子。メカザウルス・ドド(SRW未登場)と戦う彼の姿にエキサイトする一幕も。
早乙女博士
ゲッター線計画の重要性は理解したものの、それに息子が関わる事とは別問題とばかりに、彼からの説得をスルーしてしまう。
大剣鬼
武道大会に乱入してきた彼により重傷を負わされる。SRW未登場。

名台詞

(リョウ、お前はお前の道を行け!)
竜馬に宛てた置き手紙で彼の使命に理解を示す。

余談

  • 原作漫画版での竜馬の父親は、空手界から永久追放された空手家・流一岩(故人)という、全く異なる人物像にされている。
    • 漫画序盤において竜馬は父親の遺影を手に空手大会に殴り込みをかけており、それが切っ掛けで早乙女博士にスカウトされる事となる。リョウがヨチヨチ歩きの時から鍛えており小さい手がグローブの様になったら塩水に浸して砂箱突きや野犬と戦わせたりとリョウ自身もよく生きてたと思うほどのスパルタ教育である。