ディオスク
ディオスク(Diosku)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 全高:64.4m
- 重量:122.4t
- MMI:念動コントロール
- 動力:次元力
- 所属:ジェミニス
- 主なパイロット:アンナロッタ・ストールス、ジェミニス (一般兵)
- メカニックデザイン:岡本光晴
惑星ジェミナイの防衛部隊ジェミニスが運用する量産型兵器。ジェミナイで開発された最新鋭の人型機動兵器であり、精鋭部隊であるジェミニスに優先的に配備されていた。
MMI「念動コントロール」により、搭乗者の念動力がダイレクトに機体に反映される。そのため、パイロット個人にあわせて細かなチューニングが施されている。次元力によって抽出される光粒子を用いた武装は高い攻撃力を持ち、これを念動コントロールによる優れた追従性と敏捷性によって使用することにより、強力な戦闘力を持つ。特に、ジェミナイの伝統武術を機体で再現する「コマンドアーツ」は機動兵器の白兵戦においてはきわめて有効であり、それを実践できるディオスクはジェミナイドにとって力の象徴であった。なお、腕部には指が存在せず、光粒子の排出口が存在している。
ジェミナイ滅亡後は生産ラインも失われたため、残存機はガドライトの判断のもと、重要度の高い作戦に投入されている。
名前の由来はギリシア神話で「神の子」を意味し、カストールとポリデュークスの双子を示す言葉である「ディオスクーロイ」。
ディオスクA(Diosku Ace)
ディオスクの隊長用マイナーチェンジバージョンで、基本性能は変わらないが耐久性や機動性が強化されており、ダークパープルのみだった機体色にダークイエローのカラーリングが加えられている。
1機のみ残存しており、総力戦の際に副長のアンナロッタ・ストールスが搭乗する。また、この機体の設計データは「いがみ合う双子のスフィア」の発見により、それを搭載・運用することを前提に部隊長ガドライト・メオンサムの専用機として大幅なブラッシュアップを受け、部隊名を取ってジェミニアと名付けられている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- ノーマルは49話、Aタイプは31話でお目見え。基本的にはノーマルは硬いザコ、Aタイプは当てる中ボスと言った感じで、対処が出来ないほど強いわけではない。ただし中途半端な強化ではAタイプ相手だと苦戦することがあるので、精神コマンドは切らさないように。一度だけタイプAがスポット参戦するシナリオがあり、DLCシナリオ『ラスト・デイ』では通常タイプとタイプAの両方をプレイヤーが操作する事が可能。
- 第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
- 第14話『時の牢獄で』のみ登場。自軍が貧弱なため、相対的に強く感じる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ジェミニス自体は地球を離れているため登場しないが、アムブリエルが「ジェミニアにはこいつ等がいなくちゃね」と、自身の護衛として残存していた機体を高性能AI制御で投入している。
- 時獄篇に比べると弱いが、この時点のオリジナル一般機にしてはHPが19500とかなり高く、強くはないが適当に蹴散らせるほど弱くもない、というなかなか鬱陶しい敵。
装備・機能
武装・必殺武器
- 光粒子メーザー
- 腕から光粒子のレーザーを連射する。
- 光粒子ブレード
- 光粒子のブレードを出力して斬り付ける。
移動タイプ
サイズ
- 1L
機体BGM
- 「LOST SOLDEIRS」
関連機体
- ジェミニア
- 発展機。パイロットまで含めた総合能力では計算上ディオスクの大隊に匹敵する。