スエッソン・ステロ

2016年9月28日 (水) 21:31時点における125.199.180.12 (トーク)による版

概要

ギンガナム艦隊に所属するマヒロー隊の隊長。

甘いものと弱い者いじめが大好きな巨漢。地球の6分の1のの重力下ですら満足に動けないほどの肥満体である。

地球から来たミリシャを完全に野蛮人扱いして、迎撃の名を借りて甚振ろうとした。ギム・ギンガナムをギムと呼ぶ場合もあることから、古くからの武門の名家出身であると思われるが、それゆえ下層階級出身の者に対しては威張り散らしている。ミーム・ミドガルド曰く「名家の威光をかさにきた水ぶくれ」。

これまでの訓練の成果として、モビルスーツの陣形にこだわりを見せる。しかし、マニュアル通りの戦闘しか出来ない為、その勢いと大言壮語に反して大した戦果は上げることは出来なかった。ただし、個人戦では意外に高い操縦技量を見せ、ポゥ・エイジの駆るシルバースモーコレン・ナンダーの駆る専用カプルと互角に渡り合い、格上であるハリー・オード相手にもある程度善戦してみせた。

登場作品

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
指揮能力を持つが、ムーンレィスのパイロットの中では大したことはない。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
底力指揮官を持つが、能力的には平凡。ウガンダ氏が亡くなったため、α外伝収録時の音声が使われている。

人間関係

ギム・ギンガナム
上官。ギムと親しげに呼ぶ事もある。

名台詞

「お前を倒さないと俺のDNAが満足しないんだよ!!」
一杯食わされて以降敵視する∀ガンダムに対しての執着を見せた台詞。「闘争本能に因われた者」の典型例として描かれている。
「親衛隊なら女王の尻を追いかけてるだけにしろ!」
ハリー「ディアナ様の尻と言ったか……おのれェェェェ------!!」
「尻を尻と言うて何が悪い!」
ハリーと交わした一連の会話。仮にも月の民と女王を守護する護国の正規軍らしからぬステロの暴言に、ハリーはこれまで見せたこともないほど感情を露わにして激甚した。
「これが御大将のやることか!?」
∀ガンダムターンXの戦いに割り込もうとした事でギンガナムの逆鱗に触れ、味方の手によって散った。

資料リンク