野原みさえ
野原みさえ(Misae Nohara)
- 登場作品:クレヨンしんちゃん
- 声優:ならはしみき
- 種族:地球人(日本人・熊本県出身)
- 性別:女
- 年齢:29歳
- 身長:160.2cm
- 旧姓:小山
- 所属:野原家
- 好きな物:バーゲン、光り物、イケメン、高級品
- 嫌いな物:便秘、SF作品とファンタジー、「おばさん」呼ばわり[1]
- キャラクターデザイン:臼井儀人(原作)、小川博司(アニメ)
野原しんのすけの母親で専業主婦。ボリュームのあるパーマヘアが特徴。目はパッチリしており、息子と娘にも受け継がれている。
短気で見栄っ張りでケチの三拍子を備えた子供じみた性格だが、いざという時の母性は強い。非常に気乗りが良く一度決めると徹底して打ち込む姿勢を見せるが、飽き易いために徹頭徹尾とはいかず持続しない三日坊主で、熱しやすく冷めやすいタイプ。また、便秘に悩まされており、その最中は非常にイラつきが強くなる。
見た目は華奢だが、やや隠れ肥満であり、それを気にしてダイエットをしようとするも、しんのすけやひまわりの妨害もしくは自身のミス[2]で失敗ばかりしている。
戦闘力は野原家の中でも高く、ひろしとしんのすけ(時にはひまわりやみさえの家族(父のよし治、妹のむさえ)など)の粗相に対してのお仕置き「グリグリ攻撃」や「げんこつ」は彼女の代表的な制裁。劇場版でも多くの敵を倒している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。イベント「嵐を呼ぶ!銀河ロボット大決戦」にて登場。
人間関係
家族
みさえの家族
- 小山よし治
- 父。厳格な性格。
- 小山ひさえ
- 母。
- 小山まさえ
- 姉。国語教師の為か、言葉遣いに厳しいが、おっとりした明るい性格でイタズラ好き。
- 小山むさえ
- 妹。職業はカメラマン。みさえ以上に子供っぽい性格で、子供と仲良くなりやすい。一時的に居候として野原家に住んでいた事があり(アニメでは2006年の3月から2008年の1月中旬まで)、アニメでの現在は「またずれ荘」に住んでいる。
その他
- 本田ケイ子
- 中学・高校の同級生にして友人。初登場時は独身だったが、後に結婚し、息子も設ける。
- 北本
- 野原家の隣人のおばさん。よく立ち話をしている。
- 風間みね子、桜田もえ子、佐藤夫人
- トオルら防衛隊の母親達で、同じ幼稚園のママ友仲間。
- 屈底厚子
- またずれ荘時代の住人兼ママ友。「先輩」と呼ばれて慕われる。
他作品との人間関係
名(迷)台詞
- 「このおバカ!!」(または「おバカ!!」)
- 「しんのすけぇぇ!!」
- 「ひまわりぃぃ!!」
- 叱る時の定番台詞。しんのすけが相手の場合この後折檻が待っている。ひまわりが相手の場合は最初期は泣き出したのをあやしていたが彼女が図太く成長してからは泣き出しても「泣いてもダメ!」と厳しく接している。
- 「これだからウチの男共は!」
- 「もったいねー飲み方すんじゃねーっ!! ウチの亭主なんか安い酒チビチビ飲んでるんだぞーっ!」
- 親友のおケイに連れられホストクラブに行った際、ホストが客を盛り上げる為にドンペリーニョを一気飲みした際に鉄拳制裁しての台詞。ひろしの安月給で家計をやりくりしている彼女ならではの台詞であり、家計を支えてる身としては高いものを粗末に扱う彼らが許せなかった。この後、ホスト達は酔ったみさえに説教を受けることになる。
- 「ごめんれ~、やっぱりあなたが一番よ…」
- 上記の台詞の酔いが冷めた後の台詞。
- 「よそのママはよく見えるの!」
- しんのすけの「若くてきれいなママだね」という台詞に対する返し。確かにみさえは29歳という若さに反して若干老け込んでしまっているが、あれだけ破天荒な家族の中で過ごしていては正直言って仕方がない。ま、いつもの事だが。
- 「みんなー、お夜食よーっ!残しちゃっても意志の弱い私がぜーんぶ食べちゃうぞーっ!ギャハハハ!!」
- 原作新1巻およびTV本編第815話Bパート「今度こそやせたいゾ」のオチ台詞。ダイエット7日目の最終日に絶食して、今度こそダイエットに成功しようとするみさえであったが、夕飯でしんのすけが残した玉ねぎを食ベてやけくそになってしまい、ダイエットはまた失敗に終わるのであった(なお、しんのすけ・ひろし・ひまわりは、みさえに何があったかは感づかれていない)。これもいつもの事だが。
- 皆さんも絶食や過食などの無理なダイエットは体に悪いので、くれぐれもご注意ください。
スパロボシリーズでの名(迷)台詞
- 「やだ、イケメン…」
- 『X-Ω』にてタクトのイケメンオーラにときめいて。
- 「美人主婦!野原みさえ!」「私たちの絆は、科学をも凌駕するのよ!」
- 『X-Ω』にて、最終決戦の最中にゼロ時間内に家族と共に駆け付けて。
搭乗・関連機体
作品が作品のため、基本的に劇場作品でのみ搭乗。
- カンタム・ロボ
- 映画『雲黒斎の野望』にて、一家と共に乗り込む。
余談
- みさえの代表的な制裁である「げんこつ」だが、当初は画面が点滅する(通称・ポケモンフラッシュ)1枚絵で効果音もピコピコハンマーに似た軽い音だったが、1998年頃からは拳マークの一枚絵と重い一撃の効果音に差し替えられている。再放送でも差し替えられている場合もあるが、OP『ダメダメのうた』内で差し替え前のものを小さな場面ながら確認することができる。