ゼブリーズ・フルシュワ

2012年12月8日 (土) 01:58時点における115.36.53.89 (トーク)による版 (→‎登場作品と役柄)

ゼブリーズ・フルシュワ(Zebris Furszeuwa)

通称は「ゼブ」。ロフセティと共にゲスト部隊の指揮を執る「三将軍」の一人。

先代の指揮官の戦死に伴い、司令官代理から正式に司令官に昇進した人物。戦闘司令官としての能力は高く、仕事と公務をしっかりと分けている。ところが、細面の顔に、飄々とした外見。性格は「C調(『調子のいい』を意味する俗語)」で、楽天家。戦闘に敗れても全く気にしない。言葉使いも妙で、言葉を伸ばす口調で喋り、旧友のメキボスを「メキちゃん」と呼ぶ。今後OGシリーズに登場する際は、ノリのいい地球側の楽天家キャラと意気投合しそうである。

その独特の性格や口調大林隆介氏の代表キャラクターである『機動警察パトレイバー』の後藤隊長こと特車二課の後藤喜一を彷彿とさせる。というか、実際ゼブのモデルは彼である。

そんな彼だが、根は義理堅く律儀。戦いは好きでないが、第4次ではロフの敵討ちのため率先して出陣したりと、仲間想いでもある。また、命令系統の逸脱を許さないものの、上司であるゼゼーナンの醜態には嫌気がさしていたようで最終話で彼とセティを倒さずに放置しておくとゼゼーナンのHPが半分以下になった際に撤退する。

F完結編では、DCルートではゼゼーナンを見限り、ロンド・ベルに協力することもある。その一方、DCルートでメキボスを殺す選択をした場合、或いはポセイダルルートでは敵のまま。その場合、ゲストとの決戦シナリオでは他の2将軍のどちらかを撃墜すると精神コマンドを使用して全力で戦いを挑んでくる。普段C調な彼が唯一本気を見せ、真剣な口調になる瞬間であり、必見。

第2次OGでOGシリーズに登場。 声優が交代しているため、「某隊長じゃない…」と落胆する旧来からのファンもいるが、チョー氏の演技も彼らしさをよく表現している。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
ゲイオス・グルードライグ・ゲイオスに乗り、三将軍の中では最も多くロンド・ベルと戦うことになる。最終面では倒さないままゼゼーナンに一定のダメージを与えると、彼を見限って撤退する。
第4次スーパーロボット大戦S
基本的には第4次と同じだが、マップ「アクシズに散る」と最終面のイベントが変更されており、条件次第では撤退させることもできる。
スーパーロボット大戦F
今回から声が入り、専用機オーグバリューも用意された。精神コマンドに脱力があるのは当然か。洒落にならないほど強敵だが、セリフ回しのおかげか「憤怒」や「絶望」すら通り過ぎてしまう。
スーパーロボット大戦F完結編
戦闘デモではグレースと対決している。お互い間の抜けた台詞回しは必見。
第2次スーパーロボット大戦OG
前述の通り声優がチョー氏に交代。ライグ・ゲイオスに搭乗しプレイヤー部隊と戦う。後半ではオーグバリューに搭乗。

人間関係

グロフィス・ラクレイン
堅物で一見反りが合わなさそうだが、互いに実力を認め合い、称え合っている。
ジュスティヌ・シャフラワース
同僚の女性。少々理屈っぽいものの、ノリのよい面も持ち合わせているためか、共に行動する事が多い。ロフとの関係の進展を影ながら応援している。
テイニクェット・ゼゼーナン
直接の上司。しかし彼の偏向した思想は目に余るものがあったようで、彼を見限る展開もある。
メキボス
旧友であり、「メキちゃん」と呼ぶ。F完結編では彼の生死がゼブの態度と運命を分ける。

名台詞

「なーんだよ、昔みたいに、『ゼブちゃん』って呼んでくーれてもいーじゃないか」
メキボスとの再会でのセリフ。
「なら、わーるいが軍はひーけないね。オーレの直接の上司は、ゼゼーナン卿だ。ゼゼーナン卿の命令以外は聞ーけんよ。まーずはゼゼーナン卿に、話を通すんだな」
自分の立場を説明するという律儀なゼブの性格が出ている。
「い~いってこ~とよぉ。俺とロフのな~かじゃな~いのぉ」
本心は友情を大事にすることがこの会話で分かる。
「地球人ってのは、何てえモンを作りやがるんだ!」
F完結編にて、EVA初号機ゼルエルを捕食する様を目の当たりにして。さしもの彼もこれにはショックを隠しきれず、喋り方が素に戻っている。

搭乗機体

ゲイオス・グルード
ライグ・ゲイオス
オーグバリュー

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