ベガ兵(Vega Soldier)
ベガ星連合軍の一般兵士。緑色の隊服と、黄色の覆面を着用。集団で行動し、ガンダル司令など上級幹部の手足となって働く。「ベガ兵」と一括りにされているが、純粋なベガ星人はごく一部で、大部分はベガ星に屈服した星々からの出身者である。
永井豪の漫画版では、序盤にて素顔の兵士三人が円盤獣ギルギルを操縦していたが、それ以降はTV版と同様に覆面を用いる。
桜多吾作の漫画版では、ほぼ全編を通して覆面の兵士と素顔の兵士の両方が登場している。
スパロボでは未再現だが、アニメ版では兜甲児役の石丸博也が声を当てていることもあった。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- CVは檜山修之、中村悠一。前者の場合は、「勇者兵」の愛称で呼ばれている。だが、自身のパイロット能力および乗機のミディフォーの性能は、両方とも最低ランク。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 序盤のみ登場。選択し次第で奇襲に狼狽える場面を見せてくれる。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 上記と似たような扱い。CVは北島淳司、園部啓一。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(A PORTABLE)
- 「ベガ星兵」表記。円盤獣に搭乗することも。A POTBLEでのCVは園部啓一。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 「ベガ星兵」表記。
- スーパーロボット大戦MX(MX PORTABLE)
- CVは北島淳司 、園部啓一。キャラクター辞典に登録される。
人間関係
名台詞
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「ハンマーを持っていたらまるで…」
「勇気など通用せんぞ!」 - Zにて。無論元ネタは…。
- 「ゲッター…貴様だけは許せん!」
「覚悟しろゲッターロボ!」
「ゲッターめ…バラバラにしてやる!」 - ZでゲッターロボGに攻撃する際に発生する台詞。やはり元ネタは…。
- 「倍返し… いや四倍返しだぁ!」
- Zにて。スパロボプレイヤーであれば元ネタは想像がつくであろう。
- 「機械天使…文字通り昇天しろ!」
- Zにおけるソーラーアクエリオンに対する戦闘台詞。
- 「金持ちの道楽に付き合う気はない!」
「それが貴様の交渉とやらか?」 - Zにおけるビッグ・オーとの戦闘台詞で、ダメージを負った時のもの(小破時)。前者の台詞は同じく檜山氏が『勇者特急マイトガイン』で主人公を演じた事に因んだネタを連想させる。
- この時点では余裕を感じさせるものだが、大抵は一撃で撃墜されるため、スペシャルディスクで聞く事がオススメである。
- 「よ、世の中は金か!? 金が物を言うのか!?」
「こ、これのどこが交渉なんだ!?」
「ま、待て! 話せば分かる! 交渉を!!」 - Zでのビッグ・オーとの戦闘台詞で、ダメージを負った時のもの(中破・大破時)。ある意味、正論ではある。ジオン兵(島田兵)も同様の台詞を喋る。
- 「つ、月だけに…運が、尽きた…かッ!」
- Zでのザンボット3との戦闘台詞で、大破まで追い込まれた時の台詞。妙に力のこもった最後の一喝が印象的。前述の台詞と同じく、スペシャルディスクで聞く事をオススメする。
- 「無敵だというのなら…オレを倒してみせろォ!」
- Zでのダイターン3との戦闘台詞で、ダメージを負った時のもの。どう聞いても一般兵の台詞とは思えない迫力である。
- 「こっちも合体すれば強くなれるんだぁぁっ!」
- Zでのソーラーアクエリオンとの戦闘台詞で、大破まで追い込まれた時の台詞。別の世界の同じ声の獣人は確かに合体しているが。
- 「必ず戻ってくるぞぉぉぉっ!」
「お、覚えてろよ!」 - Zでの撃墜台詞。他の一般兵も言うが、こいつらの場合本当に戻ってきそうな気迫or忘れさせないインパクトを感じさせる。