SRX計画(Project Super Robot X)
地球連邦軍が人型機動兵器の性能向上に重点を置き、対異星人用の人型機動兵器を開発する兵器開発プロジェクト。
OGシリーズではプロジェクトを極東支部伊豆基地で行われ、責任者はレイカー・ランドルフ准将。マオ・インダストリーやテスラ・ライヒ研究所、αシリーズでは更にDC日本支部の協力を得て進められた。そのためグランゾンの開発ノウハウが流用されている(SRX計画上ではグランゾンに「R-0」というコードが与えられた)。初期メンバーのカーク・ハミル、ロバート・H・オオミヤに加え、連邦軍のイングラム・プリスケンが参加したことにより、イングラムの持つEOTの知識がふんだんに取り入れられた。また、イングラムの意向によりケンゾウ・コバヤシが招かれ、開発機体に念動力を用いたT-LINKシステムが搭載されることとなった。
Rシリーズ、ヒュッケバインシリーズ(Hシリーズ)やグルンガストシリーズ(Gシリーズ)の新型機、αシリーズでは獣戦機(Bシリーズ)の開発が行われたが、その過程で危険性が指摘されて一時中断に追い込まれる。しかし、開発技術の向上により「レイオス・プラン」によるEOTを安定させる計画が発動。そして、SRXの問題をクリアしたバンプレイオスのロールアウトで完成を見た。
SRX計画で開発された機体
Rシリーズ
- R-1
- R-2 R-2パワード
- R-3 R-3パワード
- SRX
- Rシリーズ3体が合体した形態。
- ART-1
- 厳密には「RXR計画」で開発された機体。
- 新型R-1 新型R-2 新型R-3
- 『第3次α』に設定が存在する機体。分離機能がオミットされているため本編未登場。
- バンプレイオス
- 新型Rシリーズ3体が合体した形態。
RWシリーズ
Hシリーズ
- ヒュッケバインEX
- αシリーズのみ。
- ヒュッケバインMk-II
- αシリーズのみ。OGシリーズではマオ社が独自に開発した機体。
- ヒュッケバインMk-III
Gシリーズ
Bシリーズ
いずれもαシリーズのみ。
関連人物
SRXチーム
スタッフ
その他
- 神隼人
- 『新』におけるSRXチームの教官。その後の作品ではイングラムが同ポジションを担当。
- イルムガルト・カザハラ
- αシリーズでは本計画のテストパイロットとして登場。
- αオリジナル主人公の恋人
- 『α』開始以前にイングラムにスカウトされ、主人公の念動力を覚醒させるために、記憶を操作されて主人公の下に送り込まれる。『第2次α』以降のクスハ・ミズハ編では、ブルックリン・ラックフィールドがこれに該当するキャラクターとなっている。
- 岡防衛長官
- αシリーズにおける極東支部の責任者。
- レイカー・ランドルフ
- OGシリーズにおける極東支部の責任者。
- 葉月考太郎
- αシリーズで獣戦機を開発。