サエグサ(Saegusa)
アーガマの操艦を担当する操舵手兼ナビゲーター担当のブリッジ要員。 名前の由来は原作において劇伴音楽を担当した作曲家の三枝成彰から。
『ΖΖ』の序盤でプチ・モビルスーツに搭乗するヤザンの攻撃を受けて重傷を負い、戦線を離脱。その後作中には登場していなかったが、最終回で木星に出発するジュドーとルーを見送る人々の中に姿が見える(死亡したと記載した資料もあり、スパロボのキャラクター事典でもそう記載されている事もあるが、誤りである)。
劇場版Ζの『星の鼓動は愛』のラストでは、カミーユとファの会話を実況中継した。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- トーレスと2人でブライトとの掛け合い要員。
- スーパーロボット大戦α外伝
- αと同様。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- またトーレスと2人で掛け合い要員……なのだが、なんとトーレスだけサブパイロットに昇格している。おそらくこれは、劇的にラー・カイラムが強化された挙げ句、3人分の精神コマンドが使用できた場合、他の母艦とのバランスが取れなくなるからだろう。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 今回も基本的に第2次αと同じ。バトル7が最初は4人乗りである事を考えれば、彼がサブパイロットに昇格出来なかったのは不遇と言わざるを得ない。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版仕様。MX同様にサブパイロットである。ゲームシステムの変更により、3つしか精神コマンドを覚えない。鈴置洋孝氏の死去によりブライトの声がライブラリ出演となった為、その代わりに言うようになり特殊台詞が大幅に収録された。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 本作で初めてサブパイロットに昇格した。努力、期待、激励……と、使い勝手のいい精神コマンドを多く覚えるので使い勝手が良い。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
名台詞
- 「威張るなよ、死にに行くのがそんなに楽しいのか?」
- 『Ζ』21話より。自習室明けのトーレスの愚痴を聞いての指摘。キャラクター事典でも聞ける。
- 「プチモビが!」
- ビーチャ達に捕虜にされたファを保護した直後、襲撃したヤザンのプチモビを見て。この直後プチモビに殴られ、物語から長期退場する。
劇場版
- 「ん…カミーユ、ケガしてないわね」
「ファ、お前も、お前も大丈夫なんだね。」
「カミーユの方こそ大丈夫なの?」
「ああ、うん」
「カミーユ、大丈夫なのね?手も足もあるのよね?」
「スペアのメットを取り替えたら、僕は出られる。ファこそ大丈夫かい?」
「私も、ちゃんと息できるわ。大丈夫なのね?カミーユ、カミーユ…」 - 以上劇場版『星の鼓動は愛』エンドにて、サエグサの行った実況中継。カミーユとファの安否が気遣われる中、突如オカマ口調で喋りだすサエグサに何かあったのかと思った人は多いだろう。
- 「もういいわ」
- カミーユとファの恋愛模様に呆れて、ヘッドホンをトーレスに渡したときの台詞。