サンクキングダム(Sank Kingdom)
『新機動戦記ガンダムW』に登場する、完全平和を謳う王制国家。
地球圏統一連合によって滅ぼされ、一部の王族と臣下が生き残った。15年後リリーナ・ピースクラフトが復興させるが、やはりロームフェラ財団に侵攻されるとリリーナはサンクキングダムの平和主義こそが火種になると国家を解体。歴史から姿を消す。
登場作品
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 一コロニーとして登場。エゥーゴの支援を受けて復興を進めている段階。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 危険な思想としてティターンズからもDCからも狙われる立場。
- DCルートではソーラ・レイで消されそうになるがロンド・ベルの活躍により阻止される。
- 一方ポセイダルルートでは指導者がリリーナからミリアルドに変わり、DCの半分を壊滅させ、ハマーンら残り半分とともに「負ける戦い」を演じた。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- ガンダムWのストーリーがほとんど進まなかったので復興はされないが、「反撃の狼煙」では旧サンクキングダム王国にてZEXISとインペリウムが激しい戦闘を行い、ゼクスがスポット参戦する。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- おおむね原作通り。グレイスの策略によって消滅されかけるがZEXISによって阻止。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- おおむね原作通り。マーチウィンドがノインの要請でサンクキングダムに留まる完全平和ルートがある。元々光子力もゲッター線も平和利用を目的に研究していたのこともあり、完全平和主義もいけるのでは思われた矢先、ロームフェラ財団の策略でそれらを狙う百鬼・ミケーネ連合に情報を流され、侵攻(威力偵察)を受ける。その後に財団の本格的な侵攻を受け、原作通りリリーナが国家を解体する。