ライネック

ライネック(Wryneck)

ドレイク軍が使用するオーラバトラーアの国クの国で共同開発された機体で、両国の主力機であったレプラカーンビアレスの長所を採り入れて設計されている。その結果、遠近両方に対応したバランスの良い機体に仕上がっている。

両国の次期主力機として量産されるはずだったが、その前に戦争が終結、トッド機など、少数が生産されただけだった。
またトッド機は、トッドのオーラ力によってハイパー化した。

PS用ソフト『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、赤いカラーリングの強化型ライネックが登場している。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
マサキの章でレプラカーンと共に1機手に入るほか、選択肢次第で最終話直前にリムルが乗って来て合計2機になる。トッドが仲間にいるのなら、ビアレスから乗り換えさせてやるといい。
第4次スーパーロボット大戦
条件次第でやはりリムルが乗って来る。5段階まで改造されている…が、サーバインズワウスを手に入れている場合、ベンチ入りしている可能性が高い。
ガラリアと排他でなければ使ってもらえたかもしれないのだが。
第4次スーパーロボット大戦S
基本的には第4次と同じだが、本作の仕様で武器は無改造となっている。なお「一生楽しむ本」という攻略本では、「バストールと交換してしまおう」と書かれているが、同じルートで入手できないので不可能である。
スーパーロボット大戦F
敵として登場。ダンバイン勢の初登場ステージで、いきなりトッドが乗っている。
スーパーロボット大戦F完結編
トッドを仲間にすると持ってくる。NPCから自軍入りすると性能がダウンするのは御愛嬌。敵のままの場合はハイパー化する。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
トッドを説得すると、シーン2から使える。宇宙はともかく、地上でなら活躍させられる。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
バイストンウェルルートを通ると入手できる他、同ルートで敵として出てくる。仲間にしていたら、地上ルートで頑張っていたトッドを乗せてあげるのがファンのつとめ。攻撃力はビルバインに次ぐ高さ。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
攻略本のユニット一覧に載っていなかったり、バグでアベルが乗っていたりと色々不遇なユニット。アベルが乗っている状態で誰かを乗せかえるとそのパイロットが増殖する。
スーパーロボット大戦COMPACT3
スーパーロボット大戦IMPACT
バイストンウェルルートでバーンが乗っている機体を落とすとコンテナから手に入る。性能はダンバインとどっこいなので、拘りがあるならトッドを乗せても充分活躍出来るが、合体攻撃が使えないのが痛い。
なお、ダンバインとビルバイン以外で唯一(ハイパー)オーラ斬り用のモーションが用意されている機体だったりする。その点では優遇されている。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
トッドの他、一般兵も搭乗。敵オーラバトラーの中では上位クラスだが一般兵はオーラ斬りをつかえないため、回避性能のよさ以外に警戒すべき点はない。トッドを仲間にすると熟練度が高い場合に持ってくるが、一緒に手に入る専用ダンバインの方が地形適応等の面で強い。
しかも、トッド専用ダンバインの他にショウの乗っていたダンバインもある為、ライネックの存在意義はゼロに等しい。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
HP、装甲が強化されオーラバトラーの分際でボルテスVを上回る耐久力を持つようになった。攻撃力も上昇したがユニットの宇宙適応がBのままなのが困りもの。

単独作品

スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
強さの割にもらえる経験値が豊富(1体につき9EXP)なので、フリーバトルにおいてクァドラン・ロードラムロリーオーなどと共に狩られ続ける運命にある。

装備・機能

武装・必殺武器

ワイヤークロー
腕に装着したクローをワイヤーで射出する。
大型ワイヤークロー
オーラ・コンバーターにある大型の鉤爪も射出できる。SRW未採用。
オーラバルカン
両腕に内蔵。
ミサイルポッド
6連装のものが両肩に、連装のものが腰の両側に内蔵。
スローダガー
両脚に投擲用の短刀を内蔵。SRW未採用。
オーラソード
基本武装の実体剣。
オーラ斬り
オーラ力を纏ったオーラソードによる斬撃。
ハイパーオーラ斬り
さらにオーラ力を纏った斬撃。IMPACTでは専用モーションあり。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動させる。
オーラバリア
射撃兵器及びビーム兵器を軽減する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

関連機体

ビランビー
ハイパーライネック

商品情報