強化アーマーヒーローマン

2015年3月3日 (火) 14:52時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

強化アーマーヒーローマン(Powered Armer HERO MAN)

NIAマシュー・デントンが共同開発した強化アーマーを装着したヒーローマンの最終決戦仕様。ヒーローマンの電気の力を最適化する燃費の良い武器と、広範囲のスクラッグを一掃する音波兵器を装備している。

スクラッグの巣と化したホワイトハウスまで無傷で辿り着くために用意され、実際に、ゴゴールとの決戦で自らアーマーパージするまで無傷だった。

プロフィールや人間関係はヒーローマンを参照。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初参戦作品。アーマーを装備している分一回り大きくなっているためか、サイズがSになった。
運動性がやや低くなるため、サイズの増大もあって回避率は下がっているが、その分HP装甲が大幅に増えているため、耐久力は向上している。
撃墜されるかアーマーパージすることでヒーローマン形態に戻る。その際に副次効果としてHPENが全回復する。よってヒーローマンは、後に追加されるMRシステムと合わせて2度もENを全回復できることになる。ヒーローマンの方が最大攻撃力は高いので、雑魚戦でも音波兵器等の大技を使いまくろう。
最強武器の音波兵器の宇宙適正がCなのが最大の弱点。そのためパートナー選びが重要になる。
なお、ジョーイの顔グラもインカムを装着したものに変化する。

装備・機能

武装・必殺武器

ヒーローマン・アタック
相手に対し攻撃を行う。特に特殊な行動は行わずパンチやキックによる基本的な格闘攻撃。
ちなみに、これだけ地形適応がオールA。
ヒーローマン・ブラスト
頭や肩から放電するほどにエネルギーを高め、電気を纏った腕で敵にパンチを喰らわせる必殺技。
トドメ演出でいつもの決めポーズをとるが、アーマーに隠れて赤いラインが見えなくなってしまっているのはご愛嬌。
ブレイドトンファー
腕部から電気の刃を出して相手を切る。
バリア貫通
音波兵器
スクラッグ用の武装。背部に収納されているウーファーからスクラッグに有効な高周波の音波を発生させる。
サイの使っていたギター型の音波兵器はスクラッグを苦しませる程度の効果しかなかったが、強化アーマーに装備された改良型の音波兵器には、音波を浴びせたスクラッグを内部から破裂させるほどの威力がある。
『UX』では装甲値低下と移動力低下の効果を持つ。音波を使用した兵器であるためか、宇宙水中の適応が悪い。
スクラッグ以外の敵にも普通に通用する。戦闘アニメでは、激しい電気の奔流を巻き起こしてダメージを与えているようにも見える(この描写は漫画版の表現に近い)。
また、戦闘アニメでは敵に接近するのに、射程は3~7の遠距離格闘武器として設定されているという、ちぐはぐなことになっている。

特殊能力

コミュニケーターバリア
全属性のダメージを3000まで無効化する。EN消費10。
ヒーローマンより防御力が上がったためある程度は頼れるようになった。
アーマーパージ
アーマーをパージして素のヒーローマンになる。その際にHP、EN全回復。コマンドで選択するか、撃破されることにより発動。
フェストゥムの「読心」「同化」を無効化
ステータス画面などに特に記載されているわけではないが、一応ここに分類。
文字通りフェストゥムの持つ厄介な「読心」と「同化」の能力を無効化する。

移動タイプ

滑空用の翼を持つが、推進装置はないので地力での飛行はできない(背部にある噴射口のような穴は、音波兵器用のウーファーである)。「中断メッセージでのヒューズのアドバイス通り、適切なPUを選定すべし。

サイズ

S
サイズが一回りアップしたためSサイズ。

機体ボーナス

初期段階:格闘武器+100 EN+50
第二段階:格闘武器+150 EN+75 CRT補正+10
第三段階:格闘武器+200 EN+100 CRT補正+15
最終段階:格闘武器+300 EN+150 CRT補正+20 運動性+5
ヒーローマンと同じ。

機体BGM

「Roulette」
前期OP。デフォルトBGM。「ルーレット」と読む。
「JOEY AND HEROMAN」
劇中BGM。デフォルトでは流れないが、途中から設定可能になる。