GBR-9 闇竜(An Ryu)
- 登場作品:勇者王ガオガイガーFINAL
- 声優:田村ゆかり
- 分類:AI搭載型ビークルロボット
- 形式番号:GBR-9
- 全高:16.7m
- 重量:240t
- 動力:ウルテクエンジン結合型Gドライブ
- 最大出力:340,000kw(452,000馬力)
- 最高走行速度:320km/h
- 所属:GGGフランス技研→GGG
- 合体形態:天竜神(光竜+闇竜)
フランスで開発された次世代型竜型ビークルロボ。GGGの技術提供によりGGGフランス技研で開発されていた。
他の兄弟達と違い女性型なのは特に大きな意味はなく、他国の技術を丸ごとコピーするのをよしとしないお国柄の事情に過ぎない。
所属はフランス政府の特殊機関シャッセールなのだが、その製作経緯や整備環境から、GGGの基地に滞在することも少なくない。
ビークルロボ形態ではエネルギーパイプがちょうどこめかみに垂れ下がるため、サイドボニーのツインテールになる。
当初は光竜と同様、精神面が未成熟でおとなしい性格だったが、バイオネットとの戦いにおいて超AIに損傷を受けた事により再教育プログラムが行なわれ、精神年齢が大きく成長し、ボーイッシュな性格となっている。
誤解されがちであるが光竜の妹であり、竜型ビークルロボの末妹にあたる。一人称は「私(わたし)」。
当初はタンクローリー車となる予定だったが、光竜と同じ理由でビークルモードはミサイルトレーラーとなっている。同型機の光竜とシンメトリカル・ドッキングすることで天竜神となる。
起動直後、バイオネットの襲撃を受けた際、炎竜から引き継いだ着地時の姿勢制御バグによって転倒したことが、光竜に強い恐怖のイメージを与えてしまい、それがバイオネットが付け入る隙を作ってしまう。
その後もパピヨン、ルネと共に光竜奪還のために戦い、光竜をフツヌシから救出、天竜神への合体を果たしたが、損傷が激しく修理や調整のために長く戦線を離れ、木星決戦には参加できなかった。
『FINAL』では偶々整備のためオービットベースにいたところ、GGG地球圏追放に巻き込まれてレプリ地球へ旅立つことになる。
登場作品
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 兼任である光竜・天竜神含め担当声優の田村ゆかり氏は当作品でスパロボ初参加。
携帯機シリーズ
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 格闘
- シェルブールの雨
- 背部のフレキシブルアームドコンテナから大量のミサイルを放つ。開発当初は「ナイトメア・ハードレイン」と名づけられていた。
召喚攻撃
- ルネ援護攻撃
- シェルブールの雨で煙幕をはり、ルネが懐から隠し武器で攻撃。カットインが入るあたり、どうやらルネを援護する攻撃のようである。
合体攻撃
- 光竜・闇竜アサルト
- 合体攻撃。Wより追加だが、劇中にその様な技名は無い。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能
小隊長能力
- 第3次α
- 獲得資金+20%
パイロットBGM
- 「発進!」
- 第3次α、WのデフォルトBGM。
- 「最強勇者ロボ軍団」
- 光竜・闇竜アサルト時の強制BGM。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「大丈夫です! ふたりのAIの力をあわせれば…そんなもの乗り越えられます! だって、私たちも…勇者なんだから!」
- バイオネットに捕えられて、洗脳の影響に苦しむ光竜を、勇者としての自覚を持って励ます。