レド

2015年2月17日 (火) 19:07時点における無頼王 (トーク | 投稿記録)による版

レド(Redo)

人類銀河同盟の少尉。1話冒頭の撤退時に転移事故に巻き込まれて地球に飛ばされ、海底に沈んだ乗機・チェインバーの中で冷凍睡眠する事になる。
約半年後、ベローズにチェインバーごと引き上げられ、自分やチェインバーが起こす損害の賠償や自らの食い扶持を稼ぐためにガルガンティア船団で働く事になった。

管理社会である人類銀河同盟で育ったためか無口かつ感情の少ない性格だったが、船団の文化の違いに戸惑いながらも、人々と交流を経て徐々に感情豊かな性格へと変わってゆく。
当初はチェインバーの通訳を通してでしか地球の人々との会話を行えなかったが、学習して日常会話程度は出来るようになった。また顔だちは地球人から見ても整っているらしく、イケメンと呼ばれたり、オカマに気に入られ追い掛け回されたりすることもあった。地球の文化に馴染んで行くという演出は言語以外にも現れており、肌を見てみると話数が進むたびに徐々に日焼けしていく事が解る。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。担当声優の石川界人氏はサキト・アサギ役を経て版権作品に初参加。

人間関係

クーゲル
上官。
チェインバー
乗機にしてパートナー、彼の助言を基に動いている。
エイミー
初めてレドと絡んだ地球人。初対面では驚きのあまり彼女を拉致するという行動に出るが、エイミーから踏み込んだことにより次第に打ち解けていく。
ベベル
エイミーの弟。病弱な彼と交流する事で多くの事を学び成長する。
ピニオン
当初はレドのことを敵視していたが、チェインバーの力を見てからは彼とチェインバーを利用するようになる。
ベローズ
レドとチェインバーを引き上げた張本人。その事もあってか、レドを気にかける事が多い。
リジット
規律にうるさい彼女とは対立することが多い。

名(迷)台詞

全体的に環境や価値観へのギャップによるものが多い。

チェインバー「水生生物の死骸である」
「死骸!?」
「どうしろと…!?」
チェインバー「無害な食料であると推測」
「まさか、食えって言うんじゃ…!?」
チェインバー「友愛の儀式と推測される」
「死骸だぞ!?」
第2話にて、エイミーが目の前で魚の干物を食べた際の反応。干物を見た事が無いせいか物凄く戸惑っていた。
「殲滅する」
第2話、海賊をチェインバーと共に攻撃。
その圧倒的な力は「蹂躙」とも呼べる程一方的なものだった。
「敵の排除に理由が必要なのか?」
ベローズ「…宇宙じゃどうだか知らないが、ここでは殺生は何よりも戒められている」
「生物を殺して食用とすることは、問題とされないのか?」
続く3話にて、海賊を皆殺しにした事をベローズに咎められた際の問答。レドと船団員との価値観と死生観の違いが現れている。
「…不思議な言葉だ」
エイミーから「ありがとう」と言われての反応。
「ある…あれが…ありが…」
「ありがとう」
地球に来て、チェインバーの通訳無しに初めて喋った地球の言葉。以後、カタコトであるが地球人とは地球の言葉で話すようになるが、感情が高ぶると宇宙言語を話す。
ちなみに、『ぷちっとがるがんてぃあ』では(この時点での)レドの言語習得率は1%にも満たず、チェインバーから「その程度である」と一蹴された。
「ひょっとして……! ひょっとして、俺は不当な量を受け取ったんじゃないのか…!?」
6話冒頭、受け取った給料の使い道に困惑し、あらぬ懸念も抱く。
一応、チェインバーから「食料の配給チケット」と同じものだと説明は受けていたが、それ以外の使い道が思いつかず結局エイミーに相談をした。
「わかめパン」
ピニオンに連れられて食事をする際の注文。この時のレドは生物を使用した料理を「死骸を食べること」という認識を強く持っていたため、食事はもっぱらわかめパンだったためこう注文した。だがピニオンに呆れられ、他の料理を注文し、彼は始めて食べ物に対して「美味しい」という感情を知る事になる。
「ヒディアーズ!!」
「ヒディアーズ、人類の敵! 殲滅対象…!!」
祭りの最中に、タコ料理を見た時の反応。ヒディアーズの面影を見た事で驚愕し銃も向ける。

搭乗機体

チェインバー
相棒。
作業用ユンボロイド
船団内で働く時に搭乗。当初は操縦に四苦八苦していた。

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