エリザベス・クレブリー

2014年1月4日 (土) 21:38時点における121.106.121.71 (トーク)による版 (→‎名台詞)

エリザベス・クレブリー(Elizabeth Clabery)

国連宇宙局所属のスタッフ。コズミック・カルチャー・クラブの引率者を務め、医師の資格を持つ。

米ソの軍事競争に反対する平和主義者であるが、第2部では上司のギルバート博士とともにレジスタンスに参加して地球SPT開発担当となる。

1・2部を通じてエイジやCCCの面々から信頼される人格者であるが、一方で第二部では自身の平和主義と矛盾するSPT開発を行っている事実に苦悩する場面もあり、OVA版ではそれが爆発して暴走してしまう一場面もあった。

アニメージュ文庫の小説版では「空白の三年間」の間に廃人同然となったエイジを復活させる為に肉体関係を持った事や、体験教室のインストラクターとしての実務に就いた際に子供が生まれない処置を受けたことが語られている。

登場作品と役柄

新スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦64
第二部の姿で登場。完全平和ルートでのみ登場する。カラバに保護され、ニューレイズナーを開発していた。独立軍ルートでは機体そのものはアランが運んできて、存在が語られるのみ。
スーパーロボット大戦GCXO
スーパーロボット大戦J
宇宙の騎士テッカマンブレード』の外宇宙開発機構に所属の設定で、ノアルやアキ達とも見知っている。

人間関係

アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
他のCCCの面々と同様に彼を信頼していく事になり、小説版では「空白の三年間」の間に肉体関係を持った事が語られている。
デビッド・ラザフォードアンナ・ステファニーロアン・デミトリッヒアーサー・カミングスJr.シモーヌ・ルフラン
CCCでの生き残った生徒達。第一部では彼らと苦楽を共にして強い信頼関係を築き、第二部でもその絆は変わらなかった。
ジョン・クレイトン
SRW未登場。月で再会した元恋人の米軍パイロット。
平和主義者であるエリザベスの意向に反して軍人になった事やささいなすれ違いで別れた経緯があり、クレイトンから復縁を持ちかけられながらもそのすれ違いを修復する事は無いと感じ、断ってはいるが、目を負傷した彼へ付き添う決意をした。第1部の終盤で米軍にエリザベスが連れて行かれる場面が最後の登場で、第2部でクレイトンがどうなったかはエリザベスの口から語られていない為に不明。
ジョン・ギルバート
SRW未登場。国連宇宙局の上司で、エイジの父であるケン・アスカとは旧知の仲。後にレジスタンスの中心人物となり、地球SPTを開発した。

他作品の人間関係

ノアル・ベルース
Jでの外宇宙開発機構の同僚。
如月アキ
Jでの外宇宙開発機構の同僚。
ハインリッヒ・フォン・フリーマン
Jにおける上司。

名台詞

「あたしの生徒の前でそんな下品なこと言わないで下さい」
第3話にて。アンナになれなれしい態度の上、卑猥な言葉を口走った火星基地のスタッフ・ボブに対して。こう言われたら、反省するしかない。
「私達が行くのはエイジが行くからです。私達をここまで生き延びさせてくれたエイジが行くからです。」
エイジに加え、デビッドとロアンを連れて行こうとするダニー少佐に対し、自分達も同行しようとした際の台詞。
「エイジ、人生には予測できない事が起こるわ。時には残酷ともいえる事が」
16話で通信の取れない月へ降り立つ作業をするエイジへの台詞。前話でゲイルを失ったエイジへの慰めであるが、未だ連絡の取れない月への不安も混じっているとも取れ、実際に残酷な現実が待ち受けていた。
「…こんな時に昔の話なんかしないで!」
17話で目の見えない自分の手をとって誘導してもらうなり、付き合っていた頃のことを思い出すと話したクレイトンに対して。この後の目の検査の合間の会話ともあわせ、二人の間に出来てしまったしこりを感じさせる。この場面はOPの予告部分にも挿入されている。
「大事な事は結果ではなく今の気持ちに自分が正直になる事」
生徒達の下を去る際、シモーヌがエイジに想いを寄せている事に気付いてかけた言葉。

話題まとめ

資料リンク