SRG-01-2 グルンガスト2号機(Grungust Lion Head Type)

テスラ・ライヒ研究所グルンガスト零式やゲシュペンストMk-II(タイプS)のデータを基に開発された特殊人型機動兵器。
本機は2号機で、獅子型の頭部を採用している。また、塗装は赤系統になっている。基本性能は1号機と同じだが、操縦系の補助システムとして、T-LINKシステムが搭載されている。
また、T-LINKシステムを使用して『念動フィールド』を形成する事も可能。その為、念動力者が乗ると1号機よりも守りが堅い。

初登場はアニメ『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ』。諸事情でヒュッケバインMk-IIが使えないブリットの乗機として登場した。

登場作品

OGシリーズ 

スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
設定のみ登場。行方不明になっている。ちなみに、本作で登場する2機目のグルンガストは本機ではなく、3号機である。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
DWの設定を受けて本機が3号機の代わりに登場。それに伴い、3号機が行方不明になった。基本性能は1号機と同様だが、念動フィールドのお陰で固い。OG1シナリオではヒュッケバイン008Lが入手できなかった時にキョウスケ編のみ入手可能(リュウセイ編ではスポット参戦)。OG2シナリオでは途中で強制入手。アニメ通りブリットとの相性もいいし、タスクを乗せてもいい。

装備・機能

OGシリーズではWゲージを持たず、換装武器の装備ができない。サイズは基本的にどの形態でもL。

武装・必殺武器

グルンガスト

オメガレーザー
目から発射されるレーザー。
ブレイククロス
手裏剣のようなブーメラン。OGシリーズでは使用されない。
ブーストナックル
腕を飛ばす。いわゆるロケットパンチ。同名の武装をザムジードも作品によっては使用するが、関係は無い。
グルンガストビーム/ファイナルビーム
機体中央部から高出力ビームを放つ。第4次ではグルンガストビームであったが、スパロボFで声付き・名前変更の為、ファイナルビームに改称された。OGSでは全体攻撃武器。
計都羅喉剣
グルンガストの内蔵武器の大剣。肩に格納されている。名前の由来はインド神話の九曜の吉凶。カイ・キタムラの発言から、少なくともOGシリーズでは『壱式・セミファイナルモード』というシステムを起動している模様。なお『喉』の口偏は本来目偏で表記されるが、パソコンでは機種依存文字なので、代替文字としてこちらを使用することが多い。
計都羅喉剣・暗剣殺
上記の計都羅喉剣を用いた、グルンガストが誇る一撃必殺の大技。伝統として、命中時に技名が表示される。カイ・キタムラの発言から、少なくともOGシリーズでは『壱式・ファイナルモード』というシステムを起動している模様。『暗剣殺』の由来は同様にインド神話の九曜の大凶方から。一部のキャラは「暗殺剣」と言い間違えることがある。

ウィングガスト

ダブルオメガレーザー
オメガレーザーと同じものだが、こちらはダブル。
ビッグ・ミサイル
脚部に搭載されたミサイル。
スパイラル・アタック
エネルギーフィールドで覆い、機体をバレルロールさせながら敵に突貫する攻撃。

ガストランダー

ビッグ・ミサイル
脚部に搭載されたミサイル。
オメガ・キャノン
2門搭載されたキャノン砲。
ドリル・アタック
スパイラルアタック同様、機体をエネルギーフィールドで覆い、敵に突貫する。こちらは機体そのものが回転する訳ではないが、展開したエネルギーフィールドが横回転している。OG1シナリオでは気力不要で消費EN10、移動後攻撃可能で射程4、命中・クリティカル補正+45%、低い宇宙適応も強化パーツで容易に補正可能と、非常に強力かつ使い勝手の良い性能になっている。OG2シナリオ以降はやや使いづらくなっているが、装甲や射程で優れるガストランダーを普段使う、という場合は使われる割合が高くなるはず(2号機は念動フィールドがあるのでなおさらである)。

特殊能力

変形
ウィングガスト、ガストランダーへと変形する。

移動タイプ

(グルンガスト、ガストランダー)、(ウィングガスト)
変形時のみ飛行可能。

機体フル改造時のカスタムボーナス

全武器の攻撃力+200
GBA版OG2以降、OGシリーズで選択可能な固有ボーナス。全形態共通。EXハードモードでは貴重なダメージソースになる、極めて優秀な固有ボーナス。

機体BGM

「TIME TO COME」
第4次及びF(F完結編)の主人公のテーマ。

関連機体

グルンガスト
本機の1号機。